アーティスト ほりのみほ
タイトル 彗星に乗って
発売日:2016年 1月27日 発売
フォーマット:CD
型 番:KGRC-10010
価 格:1,500円(税込)
- 収録曲
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- 1. 交差点
- 2. 思い出の宇宙
- 3. 見えないものは
- 4. 山に降る雨
- 5. アルファベット
- 6. にわか雨
- 7. small steps
- 8. 車の歌
- 9. 目を閉じて
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なんだか照れ臭いが、ほりのみほのCDデビュー、おめでとう。
エレキギター弾き語りのスタイルで続けてきた彼女の思うところがあふれたアルバムだね。
マイナーキーの曲も書けよ、と言ったりしたけど、なんかそういう小さなことを超えて音楽の幅を広げたんだなあ、と感心した。
これからいろいろ経験していい曲書くことだね。そして課題の発声も頼むよ。
岡部洋一(パーカッショニスト)
正直、最初の出音を聴いた瞬間は笑ってしまいました。
みほちゃん、時間を掛けて作り込んでるんだなあという印象があったので、色んな音を重ねて重ねて、バーンと聴こえてくるのを想像していたのです。
けれど、実際に聴こえてきた音は、僕がライブで見て聴いている「ほりのみほ」そのものだったので、その素足っぷりに笑ってしまいました。
集中力をぎゅっとしたような、息遣いやギターのノイズが好きです。
漠然とした「良いなあ。」の中に、全くぶれない芯もあるような気がして、あっ、それがつまりは「ほりのみほ」という事なんだなあ。と気付きました。
西村勇紀(ミュージシャン)
弾き語り一発録り、という潔さがまずは気に入りました。まだ原石だけど、ここから少しずつ深め、広がっていく様が見えるようです。アルファベットという歌がすきです。
Saigenji(サイゲンジ)
ほりのみほ『彗星に乗って』について
こぐまレコードは、ほりのみほのファーストアルバム「彗星に乗って」を2016年1月にリリースします。
彼女はギターを弾きながら歌を歌います。
東京を中心にライブ活動をしています。
宮城出身で、今は東京の下町に暮らしています。
アルバムに収録された曲はすべて彼女の自作です。
繊細なギターと歌声が、これといった加工もされずに素朴なまま録音されています。
ライブでは時折、加川良や西岡恭蔵や高田渡のカバーを歌います。
ボブ・ディランは最近まで聴いたことがなかったそうです。
また、エレファントカシマシがとても好きだと話していました。
彼女の曲は特に誰かの曲に似てるということはなく、年代も不明な、オリジナルな歌たちです。
音が鳴った瞬間に引き込まれるような魅力があります。
「彗星に乗って」というアルバムタイトルには一瞬驚きましたが、なんとなくこの歌たちが、宇宙空間をゆっくりと漂い旅するようなイメージが湧いてきて、こんなにふさわしいアルバムタイトルもない、と思うようになりました。
ほりのみほは、弾き語りスタイルでありながら、多くの場合立って演奏します。すっくと立ち上がりながら歌われる歌たちは、すっと心の中に入り込んできます。そして、普段ざわざわしたり焦ったりしている気分が、すこし落ち着くような、穏やかになるような気がします。
このアルバムを聴く人たちにも、そのような、静かな時間が訪れることを期待しつつ。
こぐまレコード主宰 biwacovic