ホステル2

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月曜日の朝、新宿K's cinemaでホステル2
(渋谷のシアターNは今まで何度も上映ミスに出くわしたので、なんとなく行く気がしない。)

ウェルカム・ドールハウスのドーン役のヘザー・マタラーゾが惨劇に襲われる3人組女子大生の一人を演じる。後の二人はモデルっぽい超美人なので、やっぱりドーンはブスでダメなコ役。

前作を見たときの感想にも書いたのだけど、第二作目もやっぱり「殺人ビジネス」の描写が秀逸。ネットを駆使した入札風景など、コミカルでありながら、もしからしたらこんなのが本当にあるかも・・という恐怖にかられる。ストーリーも単なる一作目の繰返しではなく、ちゃんとトンチのきいたオチになってて素晴らしい。今回は新たに「エリートハンティング」をやる側の人物もしっかり描かれていて、この二人がまた見事に正気/狂気のグダグダな感じを演じている。グロすぎて気持ち悪くなってしまう人にはお勧めしないが、ちゃんと洒落の分かる人なら笑えるはず。(自信ないけどね・・・)

以下はネタバレあり。

ベスがいかにも主人公っぽい感じなので、ああこれは逆にすぐ殺される役なんだな・・・と前作の見事な裏切りから予想していたら、なんと普通に一番ダメキャラのヘザー・マタラーゾが捕まっちゃった。逆さ吊りは・・・素晴らしい女優魂と言ってよいのやら困惑。

で、今回のラストのオチは「結局は金持ってるヤツが最強!」というミもフタもないもので、「スロバキアぐらいまるごと買えちゃう」という超絶金持ちのベスが大活躍なのであった。経済の論理で正当化される非倫理の限界点は、いとも簡単に更なる圧倒的な経済力によって転覆されてしまうのだ。なんかある意味では童話のようなストーリーだなあと思うし、まさにこの構造がこの世の真実であり人間の恐怖の源なのではないかという気がする。見慣れた世界が、何らかのパワーによってあっという間に変貌を遂げてしまうこと。それが僕らが見たいものであり、同時に恐れるものなのだ。

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このページは、biwacovicが2007年9月21日 23:08に書いたブログ記事です。

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