2007年10月アーカイブ

Cut買うなんて何年ぶりだろう。とりあえず読みました。それだけ。

Cut (カット) 2007年 11月号 [雑誌]

前日の台風から一転して天気のよい日曜日。14時のキックオフもさわやかな感じでスタート。ゲームが終わる頃には夕方で、サッカーのことはすべてなかったことに。

日本VSフィリピンとか以外では見たことのないようなスコアの試合。あそこまでひどいとあんまり悩んだりもしない。6点目が入ったあたりで席を立ち、スタジアムを出るあたりで歓声がしてたから7点目だったのだろう。昔磐田に行って6点とられて負けた時よりも、圧倒的に虚しい感じがする。同じことの繰返しどころかひどくなる。まあ良かったことといえば、これでさすがに留任がどうとか言う人もいなくなるだろうと言うことでしょうか。。

YouTubeをぼやーっと見てたら偶然The CureのJust Like HeavenをカバーしてUPしている人の映像を発見し、そっから次々と素人Just Like Heaven映像にハマってしまった。なんかみんながカバーしたくなるムードをもった曲なんだろう。コードも簡単だし。この混沌としたカバーの嵐をずっと聴いてると、天国のような気分になる。

かわいい。帽子が後ろかぶり。

なんとなく赤面。

ダメな3人組。あほだ。

子供。なぜこの曲をやりたい?

オッサン。お前が歌うんかい。

空洞です聴いていると、あまりにも素晴らしくてぼーっとしてしまう。試しにタイトルをただ単に並べてみよう。

おはようまだやろう。できない。あえて抵抗しない。やさしい動物。まだ生きている。なんとなく夢を。美しい。学校へ行ってきます。ひとりぼっちの人工衛星。空洞です。

これだけで既に一編の美しい詩。人生は空っぽに中味を詰める為にあるのではない。空洞の中を通り抜ける風の音、それを聴く為にあるのかもしれない。

日曜日。新宿のバルト9でキングダム/見えざる敵

バルト9には初めて行ったけど、見やすい傾斜のついた座席、インターネットでの指定予約など最近のシネコンらしく機能的。恵比寿ガーデンシネマとかシネ・アミューズとかもいい加減に近代化して欲しいものだ。

映画について。社会派であり、かつ娯楽作である映画というのはこうやって作るんだと言うお手本のような素晴らしい出来(若干の誇張やご都合主義は目を瞑るとして)だった。冒頭に怒濤のCGとナレーションでサウジアラビアの建国から911までが綴られる。そして世界最大の石油産油国と世界最大の石油消費国、サウジとアメリカの関係が、テロリストとそれを追うFBI、そしてFBIとサウジアラビア警察の友情にダブらせて描かれる。物語は全くダレないテンポで展開し、お約束的なド派手アクションも銃撃戦も含めつつ、なんとも言えない重い印象を残すラストまで続く。これで110分。お見事、という他ない。

ジェイミー・フォックスはすげえわと唸らせる演技。サウジ警察の大佐と巡査はパラダイス・ナウに出てた人でした。音楽は特に静かな余韻が残るギターがとってもいい感じで、単なるドンパチアクションにならないような効果を上げてたような気がする。

あと、途中でこれ何かの映画に似てるな?と思ったのが、リドリー・スコットの「ブラックレイン」でした。サウジが大阪の街で、FBIがマイケル・ダグラスでテロリストが松田優作、そしてサウジ警察の大佐が高倉健。異国の地で、その文化の差に戸惑いながらも、友情を育むってのは感動の王道なのかもしれない。ウルルン滞在記メソッドとでも言おうか。あ、「ラストサムライ」も似てるな。。

SONY BRAVIA 32V型地上・BS・110度デジタルハイビジョン液晶テレビ KDL-32J3000某インターネットショッピングモールの抽選で当たったというソニーの液晶テレビを、なぜか我が家が貰えることになってしまい、土曜日にそれが届いた。去年買ったばかりのバイデザインの27型から、微妙にアップグレードして32型のBRAVIAに。バイデザインは同じ区内の某宅に貰われて行きました。ううう・・・

まあ大きいのはいいことだし、バイデザインよりも音がいいような気もするし。ただ、バイデザインって実はデザインも結構良かったんだな・・と二つを比べてみて思う。バイデザインは額縁のピアノっぽい仕上げが奇麗だし、台も首振り出来るし、後ろのコードを隠すカバーも着いてるし、安いだけじゃなくて割といいメーカーなんじゃないだろうか、と今更ながら思ったりした。とりあえず貰われた先でも、達者で暮らせよ元気でな。。という感じ。

iPodtouch.jpg というわけで、発表当日に予約したのにAmazonさんが入荷に苦しんだらしく、やっと昨日届きました。きゃーきれいと騒いでいたら、確かにあっという間に指紋でベタベタになった。

ウチの中ならWi-Fiでブラウザ使ったりYouTubeを見たりしてすげえ楽しいんだけど、Wi-Fiサービス申し込んでまで外で使いたいかは微妙。livedoor Wirelessとかなら安いからやってみてもいいかも。

更新係が紹介している、ゆらゆら帝国の美しいまでにひどい天久聖一による『美しい』とか、「さらば愛しきルパンよ」とかいろいろなものを「iPod touch」YouTubeからダウンロードした動画を見るやり方でiPod touchに入れて、にやにやと眺めてみる。美しい。

Safariのブックマークも全部同期してみたのだが、例えばlivedoorやはてなやmixiやでログインしなきゃいけないところで、あの文字タップ入力をやるのだが、どうもまだヘタクソである。"M"をたたこうとして何度もその右を叩いてしまった。

全てを指でスクロールしたり、叩いたり、はじいたり、拡大縮小したりする操作感は気持ちいいことこの上ないし、やみくもに「未来」な感じがしてコーフンするのである。ただやっぱりiPhoneこそがこの体験の完成形という感じもするので、iPod touchはそれまで練習としてこれから更に指紋ベタベタにされることでしょう。

アンブレイカブル飲み過ぎてちょっと反省気味の朝。Amazonからの出荷が遅れに遅れて、やっとこさiPod Touchが到着するのを待ちながら、適当に最近見た映画のメモなどを。

「アンブレイカブル」。DVDがウチにあったので見た。(ウチには未見のDVDが沢山転がっているのである。)宇多田ヒカルが好きな映画らしい。シャマラン監督というのはホント不思議な人だ。映画という枯れきったフォーマットを「蘇らせる」とか、「再構築する」のではなくて、素直にもう1回なぞっている感じ。だけどなぜか正統な映画でない不気味なモノが映画を支配していて、ついつい見てしまう。サミュエル・L・ジャクソンが圧倒的にヘンなのだが、他にも表現しにくいヘンさが沢山ある。ただ、もしかすると今までに見たシャマラン映画の中で一番良かったかもしれない・・・あ、いろんな意味でスゴいと噂の「サイン」未見だわ。


エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディションこれも転がってたDVD。どうして評判がいいのか理解出来ない。チャーリー・カウフマン脚本は「マルコヴィッチの穴」と「アダプテーション」を見たがいづれもつまらなく、この「エターナルサンシャイン」もやっぱり合わなかった。明らかに相性が悪いのだろう。はじまってから10分もたたないウチにオチが分かってしまうのに、延々と1時間半センチメンタルなプロモーションビデオみたいな映像を見せられる。(それなりにいいお話なんだけどね)最後に何か裏切りがあるのかと思ったらそのまま終了で、これなら60分のピンク映画にしてもオツリが来るだろう、と思わせる脚本の薄さ。そして結局のところ、SF的設定の使い方が気に入らないということに尽きるのかもしれない。ケイト・ウィンスレットとジム・キャリーはいい。


アルマゲドンテレビで見た。ビリー・ボブ・ソーントンが大真面目に演技している。その他の出演者もみんな(除くブシェーミ)大真面目で、地球の危機に立ち向かっている。その昔「ガキの使い」で浜ちゃんがこの映画の内容をイラスト付き紙芝居を紹介していたのを思い出した。あの紹介通りの映画である。

紙芝居、こちらにあったのを発見。
ダウンタウン/浜田画伯 - PukiWiki

録画でA代表の試合見て、10本以上猛烈なスピードで繋がる華麗なパスを見て驚愕しつつも、さあオリンピック予選は生で見ようか、早起きして録画して見ようか・・と悩んで、結局のところ生放送で見た。ただし、前半も得点が入るまで寝てたし、後半も同点にされるまではほとんど寝てた。同点以後、ロスタイムで伊野波のハンド、PKで逆転負け・・の一部始終はしっかり見届けた。まさに霊的なものの存在すら信じたくなるような、信じられないロスタイムのハンド。ドーハの悲劇とは似ても似つかないが、同じ競技場だからそう言いたくなる気持ちも分かる。まあやっぱり大変な予選でしたね・・・

いいめも開発ブログ | いいめもダイエット サービス停止のお知らせ

著者の岡田氏より、「記録をしてダイエットに結びつけるという発想は、私の著作からスタートしていますので、見た目上はただの記録するのに便利なものですが、それをダイエットに結びつけているという点で言えば、私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います」などのご指摘をいただき、「「いいめもダイエット」の取り下げを希望いたします」と求められました。

いやあ、これはイタいなあ。せっかくこのツール使って毎日メモしてたのに、本当にこんなんで停止になっちゃうの?岡田氏はこのツールでむしろ得をするんじゃないのか?本は売れて、実現の為のメモツールはネットに無料で存在してて、協力関係になりこそすれ利益を食い合うようなことは決してないと思うのだけど。。。それにそもそも「著作権の侵害」じゃないのではないか。

・・・そうか、そんなセコい考えで「いいめも」を停止に追い込んだわけじゃないんだろう。きっとこれは岡田斗司夫なりの悪魔的思考の産物なのだ。レコーディングダイエットでノリノリの読者たちへの、悪魔的梯子外し。お前らを簡単に痩せさせてたまるか、お前もあと数十年太った生活してから痩せやがれ、本買ってすぐ痩せるなんて甘いんだよバーカみたいな。デブ=いい人的図式で考えてはいけない。脱デブどころか「ヤセ」の領域にまで飛び込んだ導師には、ひたすらな安易な真似っこオタキングワナビーへの悪意が巣食っているいるかもしれないのである。。怖い話だ。

全然関係ないけど、いつデブから派生して、自己啓発モンダイを考える。 - くらやみのスキャナーにある非常にすっきりした図式化と論考はとってもオモシロいですね。60年代と今との世代論というよりも、人生の各段階における人の思考法のモデルとしても使えるし、いつもこの表のどっかでウロチョロしているのが人生だと思うと、なんか悩んだりするのもバカバカしくなってくるかもしれない。

山猫

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山猫 イタリア語・完全復元版日曜日。なんとなく前日から貴族気分なのでル・シネマでヴィスコンティの「山猫」。(リンク先は2004年にテアトルタイムズスクエアで公開したときのページ。)

途中何度か睡魔に襲われて落ちたけど、最後の方はもう大感激。3時間の壮大な「映画」は、全てが全て本気でびっくりする。舞踏会のシーンは映画史に残ると言われているそうだけど、確かに凄いわ。たっぷり1時間はパーティやってるだけの映画なんて他にあるだろうか?他にもアンジェリカとタンクレディが廃屋をウロウロしたり、サリーナ公爵がウサギ狩りしながらブツブツ話したり、とにかく3時間もの映画の時間はひたすらに「浪費」される。それが見事なまでに没落してゆく貴族の儚さとマッチしていて、とても美しく感じてしまうのだ。

フィルムの長さに比して物語性は希薄で、イタリアの近代化が押し寄せる時代と、少々の恋物語があるだけだ。激動する社会の中で、何をするでもなくただ過ぎていく日々と時間。去り行く年寄りにとってはそれだけのことだが、そんな世の中をギラギラとした目で生き延びていこうとする若者。この対比がこの映画の主題なのだろうが、美しいラストシーンを見終わった時に残るのは、若者の野心ではなく、年寄りサイドの哀惜に満ちた思いの方だった。「忘れ去られたいのだ・・・」とつぶやく公爵にしびれる。

タイトル意味なし。

ITmedia +D LifeStyle:タチコマ、"電脳超合金"になるのニュース。先日DVDで攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXを全部見終えて、我が家ではちょっとばかし時代遅れで「タチコマ萌え」中なので、ひょっとしたら買っちゃったりして。先週は久々に仕事でかなり手こずったし、少し疲れてんのかな。

土曜日。御招待頂いて、みなとみらいホールで「上岡敏之指揮 ヴッパタール交響楽団」。実は生まれて初めてちゃんとしたオーケストラの演奏を聴いた。静寂の中で咳払いすら響くようなホールで、弦や管の響きが伝わってくる・・という経験は実に新鮮。日頃からアンプリファイされた音ばかりに慣れているから、生の音が時には小さく、時には大きく重ね合わさるというのは、普段音楽を聴く時に使っていない脳の部分を使うような感じがして気持ちよかった。(でも90分も続く曲では途中何度か意識を失った。。)

その後は中華街で食事。先週にひき続いて北京ダック。まんとまあ贅沢な。昼間は音楽を聴いて、夜は酒を飲み御馳走を貪り食って、まるでこれは貴族のようではないか・・・と自分で悦に入る。帰宅して「やりすぎコージー」を見ようと思ったが、眠いので録画して寝る。貴族であっても「やりすぎ」は見るのだ。

恵比寿ガーデンシネマでパンズ・ラビリンス

かわいらしいファンタジー映画と思って見に行くと痛い目に合う映画。カエルはぶよぶよのゲロゲロだし、妖精は首がぐちょっーんだし、容赦ない弾丸や拷問や縫合に気分が悪くなるかもしれない。ファンタジーとはおぞましく、不愉快で、残酷なものでもある・・とう前提がない人が見るとショックかもしれない。そんな残酷さの中で、現実/妄想、親/モンスター、不幸/幸福・・・様々な対になる関係が、映し鏡のように互いを無限に増殖させていって、まさに迷宮のようになっていくイメージが素晴らしい。

監督が大好きだというジブリのアニメとの類似点をあげると、少女の異世界漂流譚としては「千と千尋」だし、酷薄な現実と少女(少年)という意味では「火垂るの墓」だ。ピーター・ジャクソンの「乙女の祈り」もちょっと入っている。

ファンタジーとは、現実の一つの「語り方」である。この映画は人々の人生を「語り方」で救済しようとする無謀な試みであり、その無謀さゆえに僕はこの映画のラストシーンで泣くことが出来る。なんとまあ優しい物語であろうか。

土曜日。秋の日射しが、夏のように強過ぎもせず冬のように寒々しくもない10月の14時キックオフの試合。サッカーを見るには本当に気持ちのいい時期である。スタジアムには直前よりはちょっと早めに行ってぼっーっとしてるのもいい。この日はまたThe Go! Teamがかかってた。あとよくかかるStone RosesのWaterfall。爽やかで素敵な選曲。

試合内容はあんまし爽やかでもなかったが、勝った。石川のゴールは美しい。ボコボコのピッチとのコントラストがまた美しい。平山のゴールは豪快だったが、平山が東京であんなに普通にサイドから入ったボールを頭でゴールしたのってもしかして初めて?あと試合終了直前の時間稼ぎがかなり笑えたのだが、あれは相手チームはムカついてしょうがないだろうな・・それとも呆れて笑うしかないか。

試合後は新宿で「東すか」メンバーで飲み会。珍しく飲み過ぎなかったと思うが、ビールじゃなくて老酒を多めに飲んだおかげかもしれない。サッカーとか労働とかゴダールとかエヴァンゲリオンについて話したような気がする。

The Stone Roses "Waterfall"

大人の科学マガジンVol.17 テルミン (Gakken Mook)先週入手して、早速組み立てた。最初は基盤とアンテナをつなぎ忘れるなどの凡ミスをしたが、15分ほどで作業は終わる。で肝心の音だが・・・チューニングがめちゃ難しい。でもまあフィーンと高周波がなるのは楽しいし、改造してアンプにアウトすることも出来るみたいなので、それにも挑戦してみたい。

雑誌の記事の方はこれから読む予定。電子楽器の歴史のいい勉強になりそう。

あ、あと、昔こんな記事を読んだのを思い出した。→300円ラジオでテルミン。確かに、音を発見する能力さえあればなんだって楽器になるのだ。

アルファヴィルゴダールのSF作品。とりあえずSFだが、びっくりするほど簡素な設定、びっくりするほど普通の街、人々、なぜかそれを「アルファヴィル」というコンピューターが君臨する未来の街として有無を言わさず断言してしまうことで、あっという間に不思議な世界が展開されていく。観客はある時は笑いながら、ある時はアンナ・カリーナの瞳に吸い込まれそうになりながら、この星を冒険する。

いちおう「機械」と「人間性」の対立軸みたいなものが中心に据えられているんだけど、そんなことよりも奇妙なプールの処刑風景とか、あり得ないほど適当なコンピューター描写とか、壁に張り付いて悶絶する人々の演技とか、チープすぎるカーチェイスとか銃撃戦とか、セクシーな第3級娼婦に笑ったり、それら全てを含めて素晴らしい異世界の体験だった。

アンドロイド的美貌への憧憬と、悪夢的管理社会という要素は非常にディック的。そしておそらくは僕が今まで見てきた沢山のSF映画たちにも大きな影響を与えた作品。これを見ずにSF映画をあんまし語っちゃダメだったかも、と今更ながら思ったりした。

※攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第03話 「ささやかな反乱 ANDROID AND I」には、この映画および「勝手にしやがれ」が引用されている。最近「攻殻機動隊」をDVDで見ているところなので、非常にいいタイミングでの上映だった。

アマとプロとが選んだディストピア映画歴代トップ25 - 1では13位。

もう先週の日曜か。。いろんなことをメモするだけでも追いつかなくなってる。

久々のライブだったので、最後の2曲をXactiで動画撮ってみた。ただしYouTubeにUPするのはちょっと・・・とメンバーに言われてしまったので個人的に楽しむことにします。

レゲエ(驚)の新曲とか、ヤケクソみたいなメロディーとギターが唸るラス前の曲とかがカッコ良かった。

ライブ後に「赤ちょうちん」という店で飲んだんだけど、前にPunkchillのライブ後にも飲んだ激安な店で、またもついつい飲み過ぎてしまった。今回は電車で帰れたけど、なんと中央線を逆方向に乗ってしまい荻窪で乗り換えるなどの失態を演じてしまい、結局山手線は終電。凹む。翌日は軽く二日酔い。

「いつデブ」を読んでから、しっかり影響を受けてレコーディングダイエット中である。効果はまだない。全くない。

そんなレコーディングダイエッターの強い味方、いいめもダイエットを昨日から使っている。クローズドなブログでメモしてたんだけど、なんとなく面倒くさくなってきてて、ちゃんと書いてる日もあれば「宴会料理たくさん」とか書いてる日もあって、それはレコーディングというよりも単なる酔っぱらいのメモだろうという感じになり、なんとか立て直しをはかりたいなーと思っていた矢先のリリースでした。まだ2日だけど、webのフォームじゃなくてメールというインターフェースを使用して、「お返事」という形でカロリーの合計値が返されてくるのは割と気持ちいい。

こうゆうの、自分用で地味に開発しようかなどと思っていた(根気も技術もないですが・・)んだけど、さすがに素早い人たちがいたわけですよ→田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪:【番外編】開発合宿で出会った3人が作ったお小遣い帳 (1/2) - ITmedia Biz.ID

なんというか「思いついたこと」と「実行すること」のスピードが異様に早くなり、コストもあんまりかからない世界というがネットでは確実に根付いてきている気がする。今日の昼休みに「いいめもダイエット」にメールしたら、早くも人気爆発なのかメールが帰ってくるのが遅かった。そういう感じも新鮮な感じでいい。

ただし、このツールで俺のダイエットが成功するかというと、それはまた別のお話。

はなればなれにこれも土曜日に見た映画。渋谷シネマ・アンジェリカでアンナ・カリーナ週間。ゴダールの「はなればなれに」。

今更ゴダールかよと言われても仕方ないが、完全にやられた。もしも完璧な映画というものがあるとすれば、これはその完璧な映画の下書きとかデモテープのようなもので、どこを切り取ってもわくわくするようなアイデアや楽しさに満ちている。そして、完成しきっていない感じがするところがまた愛おしい。アンナ・カリーナは反則気味にかわいくて、音楽は微妙にヘンで、物語はそもそも何のために必要なのかよくわからない。(強いて言うなら、男二人と女の子に映画の中で動き回ってもらう為に必要なのだ。)だけど、この数日間の物語は、なぜか美しい均衡を持っているように思える。

この映画を見たのは2001年の日本初公開の時以来2回目だという我が妻が言うことには「欠点があるとすればアルチュールがイマイチかっこよくないこと」だそうだが、男から言わせるとそれがまたいいところなんである。まあどうでもいい話ですが。

で、今日は「アルファヴィル」を見に行ったのだけど、その感想はまた後日。

マイケル・ムーアのシッコ SiCKOを遅ればせながら見た。先週の土曜日に渋谷で。

マイケル・ムーアの最高傑作というのもウソじゃないかもしれない。特に日本では、今まさにアメリカ型医療保障へ突き進もうとしている真っ最中のように見えるから、「人ごとではない」感がひしひしと伝わってくる。(大病した父親のこととか、喘息持ちの僕自身のこととか、映画を見ながらずーっと考えていた)

あと単純に、社会保障制度が充実していることは、トータルで考えると「社会(=みんな)」が負担するコストを下げることにも繋がるということを、少なくとも日本の多くの人はなんとなく体感として分かっているはず・・と思うのだけど、それは甘すぎる考えなのかもしれない。"I"ではなく"we"という単位で考えた方がいいことも沢山ある(=人類の知恵)はずなのに、全力で「"we"で考えること=恐怖の共産主義的思考」と教え込まれちゃったのかもね。なんともやりきれないことだが。

何回か映画の途中で泣いて、エンドロールで元気が出た。ありがとうカート・ヴォネガットとか、行動を起こそう!(Do Something)とか。(あとカナダ人を釣ろう.comにもね。)

Proof of YouthThe Go! Teamのセカンドアルバム。試聴機で聴いて一発で気に入った。先週の味スタの清水戦の前、スタジアムDJも多分このアルバムの曲かけてたと思う。

ドタドタしたドラム、歪んだギター、変なサンプリング、チアリーディングみたいな掛け声ラップ、高揚するホーン、ファンキーでキラキラしているけど、音はキッチリ荒れている。ジャケットは90年代USインディーズ風味だし、やっぱり"Jackson 5 meets Sonic Youth"というメチャクチャな評価にも納得。他にもHappy MondaysとかPublic Enemyとかの要素も入ってますね。10曲目のゲストでチャックDがノリノリでラップしているのも素晴らしい。

Doing It Right

日本盤にはソニックユースのカバーが収録されててちょっと嬉しかった。↓この曲。曲もビデオも完全に狂っててかっこいい。

レッド

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レッド 1 (1) (KCデラックス)山本直樹の「レッド」1巻読了。傑作の予感がするが、いかんせん次巻は来夏だそうで、待ってられないから早く続きを読ませて欲しいという感じである。

裕木奈江がこの漫画で言うところの「赤城」を演じた「光の雨」という映画がよかったのを思い出した。この漫画での赤城が今後どのように描かれていくのか気になるが、やはり裕木奈江みたいになるのだろうか?

この1巻の淡々とした静けさはただ事ではない。そして何かが弾け飛ぶ瞬間を固唾をのんで待っているような緊張感があらゆるコマにみなぎっている。

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