ショーン・オブ・ザ・デッド
DVDで見た映画。ショーン・オブ・ザ・デッド。単なるバカ映画ではない。丁寧に練られ、しっかりと作り込まれたゾンビ映画であり優れたコメディ。「何があっても変わろうとしないイギリス人気質を風刺してみた」とインタビューで監督が語っていたが、まさにそういう感じ。街はゾンビで溢れそうなのに、とりあえずお茶を飲みましょうか、とか。
個人的には二人がゾンビにレコードを投げまくるシーンのやりとりで「ブルーマンデーの初回限定版」「それ絶対投げちゃダメ」とか「ストーンローゼス『セカンドカミング』」「俺は好きだよ」とかがグッときた。(でダイアー・ストレイツとかシャーデーのレコードは投げまくる)そういう小ネタの嵐でつなぎながら、最終決戦のパブ(なんでやねん)に向かう様子はテンポもよく、主人公、ヒロインともに、最初のダメな印象からちょっとずついい感じに変わっていくのがいい。(でもラストシーンは(やっぱりアメリカ映画と違って)イギリス人ってのはこうなんですよ・・という意味なんだろう。)
変わらない日常は、ゾンビが現れることぐらいでしか変わらない。そしてゾンビの後は、やっぱりまたお茶かビールを飲むのだ。
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