diary: 2007年12月アーカイブ

2007-2008

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みなさま今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

最近のcoyotenoteについて「映画や本のレビューばっかりで、自分自身のアレコレが書かれていない」と先日言われ、確かにそれはその通りであり、十分に自覚している事態ではあるのだが、そのように「自分が経験した他者の創造物」を通して間接的に自分を語るようなことしか、どんどん出来なくなってしまった(=つまりそれはいつの間にか思考の範囲も狭まってしまった)ことを意味しているではないかと思ったりして、そういうところは少しずつ変えていくようにしたいな、と柄にもなく反省めいたことを考えている。

書きたいこと、書いてもいいこと、書いてしまうこと、それらの外壁自体が、いつのまにか書きたくないもの、書いてはいけないもの、書かないようにしているものを規定してしまう。何かを否定するつもりなど毛頭なくても、何かを続けることは何かを重要視しないことに結びつく。

それを恐れ、全てにバランスよく立ち回ろうとすれば、それは余りに希薄で迫力に欠け、その存在すら確かめることが出来なくなってしまうだろう。逆に選択と集中を繰り返し、強烈な濃度でもって生きることも、どこかで無理をしてしまうことになって壊れてしまうかもしれない。そのあたりの加減は未だにわからないのだけれど、このところはすべてにおいて安全な方に舵をきっているのかもしれないなとも思う。

「カラマーゾフの兄弟」の中で、ニヒリストのイワンが、こんな言葉を漏らす場面があって、たまらなく好きな場面である。きっと来年も、この僕の頭の中で、イワンとアリョーシャが会話を続けるだろう。だけど、いつもイワンはアリョーシャに癒してもらいたいと思っている。そしてアリョーシャはイワンに対する好奇心を持ち続ける。そう、それだけは確かなことなのだ。

「ねばねばする春の若葉、青空が、おれは大好きなんだ。そうなんだよ!知恵や、論理なんて関係ないんだ。はらわたと魂で愛するんだ、この生まれる力、この若い力を愛するんだよ・・・たしかに愚にもつかない話だけど、おまえもすこしはわかるかい、アリョーシャ、どうだ?」イワンはふいに笑い出した。

カラマーゾフの兄弟 第2部 第5編「プロとコントラ」より

24日の月曜日。演劇集団アーバンフォレストの「NoBody,NoParty」。

普段滅多に芝居を見に行かないおれのような人間がこの週末に2つも見たというのが不思議な感じがするが、これも随分と面白くって、2時間まったく飽きなかった。実はこれも御招待頂いたのだけどお金を払わなかったのが申し訳ないくらい。まずは舞台の公演中のバックステージの混乱でドタバタ劇があり、そして劇中劇であるミステリーがその前半を補完する形で進行していく。こうゆう脚本を作って、舞台で思いっきり演じて、お客さんが笑ってくれて、おもしろかったよなんつってくれて・・・そんなことを考えたら見ていて幸せな気分になった。2日連続して、人生をちゃんと遊んでる人たちを見たような気がして、いいクリスマス・イブだったと言えば、そうなのかもしれない。

先週の金曜日は、昨年も見に行ったア・ラ・カルト@青山円形劇場。今年もチケット回して頂きまして、まったく有難いことでございます。

去年1回見ただけで常連気分になってしまうのもおかしな話であるが、こうやって毎年同じ公演(でもちょっとずつ違う)がある幸せというのを見ている側が(おそらくはやっている側も)びんびんと実感しているのだろう。終盤の老夫婦のシークエンスを見ていると、ああ今年も終わりだと思うし、こうやって幸せに歳を重ねることに、みんな寂しさや幸福を思ったりするのだろうな、と思う。

今年のゲストは筒井道隆で、白井さんとの組み合わせは「王様のレストラン」を思い出して懐かしくなった。まあ舞台でもやっぱりぬぼーっとしてるんですな、この人は。

ざざっと1週間

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12月である。先週は火曜も木曜も飲み、金曜は芝居見て、その後飲んで、土曜も忘年会、日曜はライブ行って、月曜日も芝居見た後、ちょっと贅沢に外食したりして、もう体がおかしくなってきている。原因不明で首が痛くなっていたり、内蔵もどこかしらちょっとヘンな気がする。このまま年末年始に突入するのは危険な気がするので、ちょっと休憩。今日と明日は1滴もアルコールを飲まないと誓いながら、今日はおとなしく帰宅してMacBookの前。

風邪ひいた

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風邪をひきました。「カラマーゾフの兄弟」読みまくり。3巻に突入。

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