musicの最近のブログ記事
ゴールデンウィークといっても、暦通りの休み。休みが多いのは単純に嬉しい。サッカー見て酒飲んで映画を見ていたら終わるだろう。暇だからと言って大きな買い物などしないようにしよう。無印良品がmujiメンバー10%OFFなので、下着などを買った。
土曜日。新宿シアターpooで豊田道倫ソロライブ。久しぶり(1年ぶりくらい?)にpooでのライブを見た。低気圧のせいか体調が悪かったんだけど、豊田さんも風邪らしく、薬でぼーっとすると言っていたが、ライブはよかった。「仕事」の続編のような歌詞の新曲がよかった。僕があの曲を初めて聴いたときから、10年近くたってるだろうか?そしてその続きのような新しい歌が作られて、少し嬉しくなる。
ライブ後に少し飲んで帰った。今週は終電逃しませんでした。
3/29の青山loopでのライブ映像。テレビジョン。エコーが気持ちいい。何度も同じ言葉が繰返されると、そのことばが違うイメージをもたらすような感じがする。この曲もそうだし、昔ブルーハーツの「ミサイル」という曲を聴いたときもそう思った。「テレビジョン、テレビジョン、テレビジョン」、「ミサイル、ミサイル、ミサイル」反復は、よくわからないがすごい。あと、更新係の新居にはテレビジョンがない。
この日はライブ後に、ライブの感想を言うよりもメンバーに色々と叱られて、その時に言われたのが「さいきんブログがかんじわるい」「インテリぶってるのはあかん、もっとアホになれ」「いろいろとエラそう」「慣れたらあかん」といった散々な感じのもので、いろいろと考えさせられたのです。
その時に思ったのは、ちょっと出典は思い出せないのだけど、柳下毅一郎が林由美香について語った文章で、「女優としての彼女は最後まで「演じる」ということに慣れなかった。」という趣旨の文章があって、それがとてもいいなあと思ったのを思い出した。自分はたぶんブログを書くというような行為に「慣れて」しまっているのだと思う。
そういう意味では、Punkchillはいつまでたっても演奏することに慣れないバンドである。
久々に買ったCD。最近iTunesばっかりだったけど、やっぱりまだCDが欲しくなる。(あ、でもコーラのおまけで5曲分無料でiTunesからダウンロード出来るのだった。何に使おう?)
スティーヴン・マルクマスの新作。ペイブメントみたいでかっこいい、という誉め方はよくないのかもしれないけど、1曲に軽く3曲分くらいのアイデアが詰め込まれていたり、ヘロヘロなのにビシッと決まるとこは決まったり、びっくりするぐらい良かった。1週間くらいぶっ通しで聴いている。
1曲目の"Dragonfly Pie"のあほみたいなサビも楽しいし、とてもメロウな"We Can't Help You"も素晴らしいし、"Real Emotional Trash"なんて10分間全く飽きない名曲。ペイブメントからソロになった時に、歌は変わらずいいんだけどドラムの感じが変わっちゃって、それでなんとなくイヤだったんだけど、今回はもうドラムがいい。ピアノとギターの絡みもいい。こう書くと普通のバンドみたいだけど、でもやっぱりヘンな名曲揃いなので、ついつい引き込まれる。
先日のこぐまレコード新年会で教えてもらったんだけど、mF247にPunkchillが登録されてます。無料ダウンロード。(アーティストページはこのURLで大丈夫かな?)
このサイトは以前、mF247の丸山茂雄さんが考えた「焼きそば屋的Web2.0ビジネス」という記事を読んだ時に登録したいなと思っていたんですが、そのまますっかり忘れておりました。怠惰なレーベルオーナーでごめんなさい。
"mF Charts Now"なるPodcastの2月2日付けでも曲かかってますね。iTunes / mp3
他にどんなバンドが登録されているのだろうと思って聴いたのですが、なんかこのPodcastは思いっきり通常のフォーマットのラジオみたいな構成で、ちっともwebっぽくはないのですが、いろんな試行錯誤がこれからあるのでしょう。ラジオも雑誌もあんまり聴かないし読まないけど、ネットにはほぼ1日中向かっている俺のような人は、どっから新しい音楽に出会うのだろうか・・・と考えてみると、結局友達に教えてもらうんじゃないだろうかという気がするので、そのあたりの友人関係とレコメンデーションがうまくリンクして適当にダラダラ流れている仕組みがあれば聴きたいと思う。
土曜日の夜。豊田道倫@渋谷O-Nest。2005年は「東京の恋人」発売直後だった。2006年は見に行かなかった。そして今年。
この日は、ほとんどがバンド編成で演奏された。2005年の時は集大成的な感じだったが、今回は「しあわせのイメージ」にグッと焦点が絞られた感じ。"LIFE"の前奏が鳴らされた瞬間、佐野元春と間違いそうなくらい「バンド」な感じがした。(Dr.kyonがキーボードだからってわけではないだろうが)最後の方は、ヤマジカズヒデのギターが唸りをあげて、今まで僕が聴いた「バンドバージョン豊田道倫」の中でも相当な音圧の"移動遊園地"とか、おそらく初めて聴く"ブルースマン300"とか、なんというか、うまく言えないけれどもあんなにポジティブな感じの疾走感とか熱気のようなものは今までになかった感じだと思った。
本編のラストに配置された「カップルシート」はやっぱりポップで、ふとこれはNHKの「みんなのうた」とかに採用されてもいいんじゃないだろうかと思ったが、やっぱりNHKで「フ○ラしたり」はまずいだろうなと思いながら、ちょっと普通のロックバンドみたいに、サビを一緒に歌いたくなったりした。
「カップルシート」の松江哲明監督によるPV。いやらしくってドキドキする。
シガー・ロスの初映像作品。美し過ぎて気を失いそうになる・・と言ったら大げさだが、衝撃的に美しい映像と音楽。呆然と見入ってしまった。
素朴なアイスランド・ツアーのドキュメンタリーだから、割と簡素な撮影&編集なのかと思いきや、異常なまでに丁寧に編集され、音と映像はきっちりとハイ・ファイでハイ・レゾ。
ここで切り取られるアイスランドの風景は、絶望的なまでに寒々しく、シガー・ロスはそこに淡々と彼らの音を刻み付けていく。公民館のような場所で行われるシークレット・ライブ、墨絵のような山、気が遠くなるような青い空に舞う凧、廃工場、アウトサイダーアート、石で出来たマリンバ、行進するブラスバンド、砂浜に残る足跡・・・・そこでシガー・ロスが鳴らす音は、まるで風景から音をサンプリングしてループさせているように聴こえる。この、あまりにも寂しいループの中に、我々は閉じ込められ(あるいは自らの意志で閉じこもり)、その美しさに呆然と立ちすくむ。
ヌジャベスは確かに聴いてて心地良いから売れるのもよくわかるんだけど、その中でもダントツで気持ちいいLuv(sic )のShing02はよく考えたらもうちょっとザラザラした感覚のラップもあって、あの名盤「緑黄色人種」しか聴いたことがなかったなと思い、旧譜を購入。うん、やっぱりよかった。
なんか他にも沢山音源があるみたいで、少し勉強不足でしたね。→Shing02 まとめ
23日の日曜日、RHAPSODY Vol.5 @渋谷Lush。
- and Young...(大阪)
- サイン会(moools)
- ニーネ
- プンクチル
- ザ・ムンズ(小倉)
- ヤマジカズヒデ(dip/qyb)
どうでもいいことだけど、前日は原宿の沖縄料理店で忘年会の後、このライブハウスの近くのカラオケボックスで2次会。金曜日も青山円形劇場だったので、なんと3日連続で渋谷の同じあたりをうろついていたことになる。昔は何があっても中央線沿いで用事が済んでいたのにね。
18:00前くらいにはじまったプンクチルからラストのムンズ(22時過ぎ)まで、全部堪能。プンクチルは以前YouTubeにUPしたNothing to be doneを見た主催の方から声がかかっての出演ということで、ラストにこの曲を演奏。サイン会。衝撃のマイクスタンドパフォーマンス(笑)からはじまり、意味不明の吟遊詩人。ヤマジカズヒデさんはいきなりパラダイスガラージの「移動遊園地」のカバーで嬉しかった。名曲。最後にはTeenage Fanclubの"Everything Flows"でシメ。じーんとしたりして。そしてなにより最後にやったムンズ。いやーいいものを見た。なんと形容すればいいのかわからないけど、とにかくロックバンドだ。
なんか全体を通して、いいイベントを見た感じがする。「自由」は何かはよく分からないけど、音楽を自由にやっている人を見るのはとても気分がいい。
僕がこの人の音楽について書く時というのは、余りにも他のバンドやアーティストのことを書く時と心構えが違うので、困ったことだがこうやって新しいアルバムが発売されたのに、思い入れが強過ぎてうまく言葉が出て来なかったりする。今回もやっぱりなんだかうまく書けそうもない。
ぱっとレコード屋で出会ってぱっと買ったCDではなく、僕が行ったライブやら、手作りのCD-R販売やらで、ひっそりと生まれて、大事に歌われて、大事に聴かれて、流通していた「うた」たちがついに一つのアルバムになったという感じ。前作「東京の恋人」の時も最高傑作だと思ったけど、今回もこれが最高傑作だと思う。常に今が最高なのだ。ファンとしては嬉しい限り。
久下恵夫、上田ケンジ、Dr.kyOnの基本に加えて、ソウルフラワーの奥野真哉まで参加したバンドの演奏は、ドラムが特にものすごくて、全体としては異様なまでにポップだったりして、3曲目の「LIFE」なんて誰のアルバムだったのか一瞬忘れそうになる。あと、いわゆる「必殺の1行」のような切れ味の歌詞が色んな歌に潜んでいて、思わず写経のように書き取りしてしまった。
全部の嘘がばれた時 全部のひとにばれた時
おれはどうしよう 消えればいいか
"夢のはなし"
もう会えないと わかったよ
"LIFE"
2時間だけうつになれば 大丈夫
"軽症"
持てあましてるいのち
"8.11昼"
ふっとした時に僕は死にたくなってしまうのは
悲しみ苦しみではなくて しあわせだから
"雨がやんだ"
大人の世界は吐き気がするほど退屈やんか
"このみ先生"
とくに「このみ先生」は素晴らしい。「自己紹介の時の言葉/わたしは大学時代に文学に没頭して/絶望してあきらめて教師になりました/今思えばイタい女かも」というところが好きだ。


