2004年8月アーカイブ

台風の接近。低気圧。
昨夜の深酒。仕事への倦怠感。徒労感。

その他もろもろで、いつも通りにまったくやる気の出ない月曜日。
今週は一日くらい休もうと思ってたんだけど、無理そうなムード。

まずは、雨にも濡れず、見やすくて、しかも周囲には同様にこっそりというか堂々とヴェルディじゃない方のチームを応援する方がたくさんいた、そんな(しかも格安の)素晴らしい席を斡旋してくれたK君に感謝であります。

だから、先週に比べれば随分と試合を見ることが出来たのも、今野と茂庭の姿を見ることが出来た嬉しさも、石川がベンチにも入らなかった心配も、全てをクリアにする、梶山の素晴らし過ぎるミドルシュート。ああ、ため息が出るよ。

ヴェルディ側に近い、別名「FC東京こっそり応援席」。定着しそうである。全然こっそりしてないんだけど。

来週も勝って欲しい。

IZO

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三池崇史監督作品。IZO
シアターイメージフォーラムで見た。

とにかく豪華なキャストなんだけど、こんなミニシアターでやってることが必然に思えるようなカルトムービーである。観念的で不親切で、だけどこんな映画を作る人や出資する人や見に来る人がいると思っただけで嬉しくなった。

SOSが鳴ってる

13年前の(そんなに時間がたっていたのか!)1stアルバムに劣らない名作。
フジロックでは見ることが出来なかった麗蘭。新作。

「R&R Tonight」。この曲があるだけでも相当に素晴らしいアルバムだと思う。この曲を聴けただけでも2004年は意味があったと思うくらい、恥ずかしいけど好きな曲だ。うん、昨日から何度も何度も聴いてる。こんな曲と出会えることは、そんなにあることじゃない。

チャボはいつまでたっても少年のようだけど、年をとったものにしか歌えない世界を歌い、蘭丸はそんな世界を洗練されたギターやその他のメソッドでサポートする。

すごくいい気分だ。

FRF'04

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[FRF'04 report]ようやくアップしました。

blog形式で書いてしまった為、新しい方から上から下に流れてて、非常に読みづらいです。去年までのようにテキストエディタで普通に書けばよかったかな。

オリンピック。

新体操とかシンクロとかの採点系とか、レスリングのグレコローマンスタイルとか見てると、実は面白かったりする。なんでかって言うと、全然意味がわかんないから!なんでこっちにポイントなのか、なんでこっちがマイナスなのか、とにかく微妙過ぎてよくわからない。柔道も僕は全然知らないので、そんな感じがする。マニアにしかわからない独自の基準。娯楽としてどうか以前に、とにかく競技としての厳密なルールのもとに世界一を決めて行く人たち。その様子が、コドモの頃は嫌で仕方なかったのだが、なんとなく急に楽しく見ることが出来るようになった。

所詮ルールなんて、突き詰めると不条理なもんだってわかってきたからだろうね。みんなそれが正しいし、守ろうと思ったら、基準だしルールなんだ。それをどうこう言う前に、そのルールの前で真剣にがんばってる奴らの姿を見てみよう、と思うのだ。

会社員やってると心からどうでもいいと思われる建て前や基準や見栄に振回されていやー今日もどうかひとつよろしくなんつって笑顔振りまいて、いつもおせわになってますって心にもないこと言ってね。

まあ今日は、技術的な側面から言えば我々の仮説が正しかったっぽいことが分かって、少しほっとしたのだった。技術畑以外の人間には全くどーでもいいことらしいんだけど、ささやかな安心を得た。

The Cure

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The Cure [Bonus DVD]

やっと買った。amazonから到着。まあ、どっから切っても、なにをどうやっても、だれがなんと言おうと金太郎飴的にCureである。いいとか悪いじゃなく、まあ聴くさ。

ちなみに、今回配布の東すかのコラムのタイトルはThe Cureの”Friday I'm in Love”からとったのである。ロバートスミスはいつまでもずっとメソメソとこんな暗いロックを、でもひょうひょうとやり続け、不気味に化粧していて欲しい。

テレビ埼玉で「機動戦士ガンダム」。最近放送してることに気付いた。

先週はランバラルが死ぬ回で、今週はリュウが死ぬ回。ど素人集団のホワイトベースがだんだんと軍人っぽくなっていく展開というべきか。しかし今になって見るとブライトに一番共感してしまうんだな、これが。不安いっぱいなのにリーダーとして頑張っちゃう感じがなんともね。

機動戦士ガンダム全セリフ集なんてものを見つけた。

ああ、ジオンの脱走兵のエピソード、「ククルス・ドアンの島」が久しぶりに見たかったなあ。

・・・ガンダムセラピー?

Darklands

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ひきつづき、とんでもなく低空飛行中ですので、日記も停滞してます。

ローなまましばらく過ごし、もうちょっとしたら復活するでしょう。

しばしのBGMはThe Jusus & Mary Chainで"Darklands"。

i'm going to the darklands
to talk in rhyme
with my chaotic soul
as sure as life means nothing
and all things end in nothing
and heaven i think
is too close to hell
i want to move i want to go
i want to go

Darklands

・フジロックレポート:途中まで書き上げたのに、放ったらかしだ。あああ。

・Movable Type3.0への移行:その気になればいつでも出来るんだよな、その気になればね。

・その他もろもろ:まあそうやっていろいろと保留してるうちに、そのうち何がやりたいのかってことすら見失ってしまうんだよ、と自分を脅してみる。

・オリンピック:サッカー以外でちゃんと見たのは女子マラソン。げーげー吐いてる選手とか、途中で泣き出しちゃったラドクリフとか、あまりの過酷さに絶句。しかしランニング・ハイってあるんだろうな。人間はやはり不思議な生き物だ。

・サッカーのイラク五輪代表チーム、ベスト4へ。ベスト4はイタリア、パラグアイ、アルゼンチン、イラク。アメリカの大統領が「われわれが行動(戦争)したから、イラクのサッカーチームが活躍してるんだ」と発言。イラクの選手たちは猛反発しているらしい。そりゃそうだろう。根本的な想像力の欠如。

シネクイントで、マインド・ゲーム

「クレヨンしんちゃん」で評価の高い天才アニメーター湯浅政明、STUDIO4℃、音楽は山本精一、そしてキャストは今田耕司、藤井隆、坂田利夫などなど吉本興業ばりばり。これが本当に期待以上に素晴らしい作品で、最後には感動してしまったのだった。

吉本新喜劇であり、じゃりんこチエであり、日本のアニメの神髄でもあり、ディズニーの「ファンタジア」的なラリラリ感もあり、PKディックであり、とにかく色々詰まった密度の高い作品。とにかくハイテンション。押井守「イノセンス」の10倍は面白かった。アニメ的に極端に誇張されたカメラワークと、大胆過ぎる描線のせいで、いつも目一杯にフィジカルな感覚を覚えつつの2時間。

無様な「死」と、笑えて笑えてしょうがない「生」と、幸も不幸も関係ないこの人生を、BPM140で疾走(失踪)する映画。全ての可能性が、全ての瞬間のなかに存在し、僕らはその中で停滞し、同時に行為し続けている。

Sloop John B

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そうそう、今日の朝、駅でiPodを再生(シャッフル)したら、この曲が流れて泣きそうになったのだった。

Let me go home, let me go home
I wanna go home, yeah yeah
Well I feel so broke up
I wanna go home

Sloop John B by The Beach Boys
Pet Sounds

32

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水曜日の夜。オリンピック代表のガーナ戦を見て、少し寝てから仕事に行く。彼らのラストダンスはやはり少し切ない。石川、悔しいだろう。がんばれ。

木曜日。夕方頃からトラブルが起きて、そのまま夜中まで対応することに。詳しくは書けないし、書きたくもないんだけど。金曜日になった瞬間、歳をとった瞬間も仕事中だった。

金曜日。朝からハイテンション。夜になり、このまま今晩のうちにカタを付けてしまわないと土日が恐ろしいことになるかも、という判断を下し、2夜目の対応に。4時頃には落ち着く。イスの上で少し眠る。

土曜日。朝帰宅して、シャワー浴びて、ベッドに倒れる。柔らかい。
起きた。
今から飛田給に向かう。

日曜と月曜。実家から末弟が東京に遊びに来た。家に2泊。日記は更新出来ず。
いやあ、別に親兄弟に読まれて困るようなことは書いてないんだけどね。
まあでも実家で俺の日記が日々読まれたりするのはキツいなあってことで・・・

まあおにいちゃんとして、飯くらいは奢ってやったぜ。

今日は銀座のアップルストアでiPod mini買ってから実家に帰ったらしい。

火曜日。雨だ。終電1本前まで仕事。

ちょっとバタバタしすぎ&バテバテだったので、まとめて数日間を書いておこう。
木曜日。夜はフットサルに行く。体調が悪かったんだけど、人数が多かったせいもあり、最後までやれて良かった。その後、いつも行く中華屋さんには行かず帰宅して、夜のサッカーU23を見る為に少し仮眠をとる。朝起きて録画を見るのでも良かったんだけど、裏では水曜どうでしょうを録画せねばならず、仕方がないのでサッカーを生で観戦。敗戦を見届けた後、来週配布の東すかの原稿書き。倒れるように2時間だけ寝て、仕事に行く。まあ最近のパターンな訳だが、墜落と開き直りのループ。夜は数年振りになぜかボウリング。未だにこのゲームのスコアの付き方が分からないのだが、そんな素人に負けられないというプレッシャーを熟練の人は感じるらしく、1ゲーム目は俺が勝った。2ゲーム目はビリから2番目。ビール飲んで家に帰り、俺は何をやってるんだろうと思いつつその後にまた原稿書き。土曜日は昼頃に会社に行って、割と平日と違って集中出来たので夕方に帰る。家に帰ってから、まとめて録画してたものを見る。デポルティーボ・ラコルーニャとFC東京の試合をやっと見た。梶山の決勝ゴールはすんごいね。

なんか暑さにやられてんのか、自分で自分が何をしてるのかわからない変な日々だ。変な夢を見るので、夢日記をつけてみようかと思っている。

さあ、もうすぐ女子代表の試合だ。

オリンピックの女子代表初戦。
部屋の中でも一人で手を叩いてよし!とか言ってる俺。
それくらいこのチームには気合いが入ってしまう。

なんでだろう?
良いチーム。組織的なサッカーをするんだけど、ここぞというところで、必ず勝負する誇り高い感じというか、それがダメならダメでまた全員でやり直す一体感とか、これから強くなっていくチームとしてのムードがもうビリビリと伝わってくる。

川上さんは、ドリブルで前に向かって勝負しないと罰金とか取られんのか?
荒川さんは、なんであんなにファンキーなのか?
とか、いろんなところに注目しつつ、次戦も非常に楽しみです。

SING A SONG

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どうにも体調が優れないまま。うーん。

帰りにタワレコでCDを買う。豊田道倫「SING A SONG」

Amazonでも買えます。SING A SONG

iBookのハードディスクが回ってる音すら気になるほどに、全神経を集中させて聴きたい音。そして同時に、このCDを聴きながら眠ってしまいたいような音。本当にすばらしい。

首の周囲の痛みがとれないまま、ガマンして一日をなんとか乗り切った。
でも少しはマシになってきたかもしれない。ひどい一日だった。

現地からまず最初に伝えたいこと: PUI::BLOG

歪んだ報道・・・とまでは言わないが、少なくとも中国における反日活動の様子は間違いなく誇張して報道されていると思う。

土曜日の試合。実はちょっと退屈(中国チーム弱いし)してしまい、雑談しながら見てた。(その前に新大久保で食事してすっかりほろ酔いだったせいもある。)中田浩二のゴール(!)が決まったときには、ちょうど加藤あいの話題をしてたんだよね。

そして日本のマスコミの煽りにもウンザリ気味。

僕らは機動隊に守られてんのか囲まれてんのか?
ニュースは僕らを世界に放つのか、閉じ込めるのか?
勝利の余韻とともに、胸焼けと深酒の夜であった。

今週は相当キツいスケジュールである。そういう覚悟もまだ定まらない月曜の夜。

今日の昼過ぎから、猛烈に首の周囲から右の胸あたりが痛くって、非常に苦しい。

代表戦、ローマ戦、とあったのだけど、今日はキーボードに向かうのもツライのでもう書くのはやめとく。うううう。明日の朝には直ってくれるかな?

全く関係ないけど、買った本メモ。
空腹の技法

Chinese Rock

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金曜日。以前のプロジェクト仲間と飲む。神楽坂。

土曜日。朝の9:30に仕事の電話がかかってきて、「お休みのところすみません」とか言われたけど、大丈夫。建物探訪見るためにもうバッチリ起きてたから。

その後掃除洗濯。やっとこさFC東京からの後期チケット、ファンクラブ通信などを受け取る。

さあ、夜は北京での決勝戦だ。
北京へと旅立った我が友人の無事と勝利を願うとしようか。

End of the Century [Expanded]

水曜日。夜、バーレーン戦を見そびれたという不束モノに録画を見せる。ビール2杯。

木曜日。夜、新譜発売を控えた某バンドの2名(なんて思わせぶりな書き方!)と飲む。ビール5杯。サンプルのCD-Rを頂く。いやー、素晴らしいんじゃないでしょうか。ハイファイでローファイ。嫉妬しそうなほどロケンロー。溢れるように音が鳴っている。

気持ち悪いことに、更新係がwhat's new で書いていたちょうどその同じ日に(フジロックから帰ってきたその日に)、この本を買って読んだのだ。奇妙な共時性に驚く。
アイデン&ティティ32?アイデン&ティティ 第3部

もうすぐ32になる。ロックは真実であり、まやかしであり、まじないであり、背骨であり、小骨であり。ゴミであり、宝物である。

家に帰ってきたら、まだ録画中だったのでタイムスリップで見始める。
ただ悔いが残るのは、再生を始める前に、その瞬間(21時半頃)のリアルタイムの音声を少しだけ聞いてしまったこと。ああ、まだ中継やってるんだ、・・・ってことは延長戦だ、というのがわかってしまった。

劇的と言えば確かに劇的な結果だった。
ただそれは表面的な部分だけ。
奥深い部分では、なんとなくすっきりしない。
理由はいろいろあるんだろうけどよく分からない。

とりあえず、ジーコはもうクビにはならない、ちゅうことか。

あとは、観客席について。

中国のスタジアムを埋めている人の多数は、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間に、足が攣って動けなくなってうずくまる日本のサッカー選手たちをどう思うだろうか?何も感じないのだろうか?みんなそこで何が起こってるかよりも、期待通りの仕草をしたり、レールを敷かれた感情に身を委ねるのに夢中になっていて、ゲームなんて見ているようで見ていないんだろうな。悲しいことだ。

と、ここまで書いて、決勝の相手が決まった。

中国だ。

川口能活

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土曜日のヨルダン戦。録画は延長戦途中で切れていたので、やっとこさ報道ステーションで日本とヨルダンのPK戦の様子を見た。

苗場にいる間もiモードでニュース見て、スポーツ新聞も読んで、我らが川口能活の神懸かりっぷりに想いを馳せていたんだけど、期待に違わぬ光景だった。

決勝に進んで、中国と対戦し、あのスタジアムを包むブーイングを、能活が静まらせる光景を見たい。

帰還

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苗場から帰ってきた。
3日間の参加。金曜と土曜は雨まじりの天気。
日曜日は快晴だったが、痛む足との戦いだった。

家に帰って、シートやレインコートを洗って干す。衣服の洗濯。
東京は暑い。すぐに乾いた。

夜、iPod miniがAmazonから届く。
明日からはこれで音楽を聴きながら通勤するのだ。

恒例のフジロックレポートは、徐々に書いて行く予定です。
すぐに書き上げたいんだけど、体力が持たない。

終わりに

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翌朝、早めに家路につく。東京はとても暑く、家に帰ってレジャーシートを干したらあっという間に乾いた。

毎年、レポートの最後に総括めいたことを書くんだけど、今年は特に書くことがない。もうこれだけ何度も行って恒例化してしまうと、正直驚きや発見が少なくなってるというのもある。初めて行ったときに、なんて巨大なステージなんだ!と思ったグリーンステージも、今や「どのあたりで見てる?」と友達と電話でやりとりして待ち合わせられるくらいに把握してしまった。

フジロック。
フェスの幻想は幻想で、現実は現実だ。両方ある。子供だましのモンキービジネスでも仕方ないと思う。ロック自体がまやかしだから。だけど、僕らはその「子供だまし」に騙されることによって、真実に近づき、そして幸せにならなければならない。僕はどうだろうか?何かに近づいているか?ただの習慣の中に埋没し、堕していないか?

初日のピクシーズ。終演後に拍手を受けながら、ひどく不機嫌そうな顔をして、ドリンクを飲みながら客席をゆっくりと見回していたブラック・フランシス。そして最後に一言、日本語で「マタネ」と言って去って行った。

そうだね、「マタネ」だね。また会おう。

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ラストはベルセバ。

もう実際のところ疲れきっていたんだけど、非常に良かった。
無理をしない、出来る演奏を丁寧にやる、決して爆音でごまかしたりしない(むしろ音は異様に小さい方)、というバンド。最初のアルバムしか持ってないんだけどね。歌はとにかくいいメロディーをセンチメンタルに、という感じ。グラスゴーの青年団なんだよな結局。

なんだかとても優しい気分になる。夜の風はすこし肌寒くて、今年のフジロックもやっぱり終わりは寂しいなあ、と思う。夜空を見上げて、そこにはもうベルセバの音楽は流れておらず、僕はただの夏の一日の中に放り出されてしまう。何万人もの人間が踏みしめた地面は、またしばらくの間誰も通らなくなるのだろう。

グリーンステージのクロージングバンド、渋さ知らズオーケストラが爆音を鳴らし、まだ祭りを終わらせなくない元気な連中が歓声をあげるなかで、荷物をまとめて宿へと向かった。

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モリッシーキャンセル。
で直前まで代役はアナウンスされず。

そして発表されたのがこのバンド。要するにスミスのコピー。もの凄い勢いでグリーンステージから人が逃げていく。そこを逆行する僕ら。俺がひねくれもの過ぎるのかもしれないけど、おめえらエラそうになんだモリッシーのモノマネかよってバカに出来るほどモリッシーとかスミス知ってんのかよ。つまんねえ有名性とかプレミア感求めてフジロックにやってきて音楽選民気取ってんじゃねえよ、どうせベスト盤とか買って勉強してきたんだろ。どうせスミス聴いて泣いたこともないくせに、という訳の分からない昂り感に支配される。世界中が敵だと思った。はは、まさにスミス的。

とりあえず、そのなりきりっぷりに笑う。でスミスばっかりやるのかと思ったらモリッシーのソロ作の曲も結構やってて、そこは中途半端な選曲だと思った。全部スミスでいいじゃん。

彼らはとても誠実に、一生懸命演奏していて、彼らをなじる声もあがってはいたけれど、俺は感謝の気持ちで一杯だった。ありがとう、スミスの曲を僕らの前で演奏してくれて、モリッシーみたいに歌ってくれてありがとう、という気分だった。あんなに何度も客に向かってサンキューってモリッシーなら言うだろうか?彼らは精一杯に笑いものを演じようとしてたのかもしれない。最大のギャグを主催者は狙ってたのかもしれない。だけど、僕に届いたのは、スミスみたいになりたくて仕方なかった僕らの成れの果てと、そんな惨めさこそだけが辿り着く美しい歌の精神だけだった。ステージに向かって、心から拍手した。

最後の曲は、予想通り「There Is A Light That Never Goes Out」だった。

And if a double-decker bus
Crashes into us
To die by your side
Is such a heavenly way to die
And if a ten-ton truck
Kills the both of us
To die by your side
Well, the pleasure - the privilege is mine

moe.

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ん?こっからの数時間の記憶があまりない。疲れて寝てたか、飲んだり食ったりしてたんかな?

ヘブンのトリのバンドがいいらしいよ、という電話を貰い、じゃあ行きましょう、と移動。グリーンステージではホワイトストライプスがクソみたいな音を出していた。あんまり下品な言い方をしたくはないが、まさに適当にでっち上げられた、ニセモノ中のニセモノ。雰囲気だけのロック商品。そういったものを全否定はしないけど、なんでこのクソバンドが売れてんのかと思うと、悲しくなるんだよね。

ヘブンではmoe.の演奏が始まっていた。ステージ後方にある山にまでミラーボールの光が揺れて映り、Phishのようなねっとりした演奏が最高に気持ちよく続く。おおお、これは来て良かった。勉強不足?だったかも。いい演奏過ぎて、全然曲を知らないにも関わらず、涙しそうになった。こういう実力のあるバンドに出会えるのがとにかく嬉しい。照明のおじさんがノリノリ過ぎてライトを振回し過ぎてフラフラになってて笑った。

第一部が終了。このまま23時頃までやるらしい。
KELLER WILLIAMSが出て来て、一人ジャムセッション開始。セルフサンプリング&ループでプラモデルを作りあげるように、客の目の前で曲を組み立てて行く。楽し過ぎる。

で結局グリーンに戻る。モリッシーキャンセルの代役が気になってたというのもあるし。(これって携帯でチェックすれば良かったんだよね)アヴァロンで飯食って移動。

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ヘブンでやってたハナレグミ。俺は途中で寝てしまった。

オレンジコートへ移動。平成トリオで元気なおっさんたちのブルースを聴く。ここのフリーダムビレッジの2階にあがり、数年ぶりに会う大学時代の友人に再会。いやー、去年はすれ違いで会えなかったんだよね。すっかり出来上がってる彼と、さわやかな風に吹かれながら近況や四方山話をしばし。彼と一緒に来てるスタッフにこぐまレコード読者がいると聞き、嬉しかった。そして、なんか俺もヘブンとかオレンジコートを中心に、もしくは夜中のイベントをフジのメインに据えるようになるかもなあと漠然と思った。じゃあまた、と手を振ってわかれた。

JAMIE CULLUM

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オアシスで朝ご飯。この後は樽酒なんかも飲んじゃったりして。

グリーンでJAMIE CULLUM。

ピアノをこうやって弾けるのって本当に羨ましいな、こうやって思いっきり歌うのって楽しいだろうな、いい曲だな、こいつ性格良さそうだな、サービス精神あるなあ、って感じで見てました。客にもそういう雰囲気が伝わって、いい天気とも相まって、良さげなムード満開。おし、足が痛いけど移動するか。

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三日目スタート。

この日の天気は晴れ。ひたすら晴れ。昨日までの苦行はなんだったんだど思うくらい。

THE SOUNDTRACK OF OUR LIVESってバンド名はカッコ良い。好感度の高い一生懸命なパフォーマンス。ボーカルの人は長髪にしたマイケル・ムーアみたいだった。

足が痛む。周期的にとんでもなく右足の親指が痛くて、歩くのが苦痛だった。この日は結局一日中この指に悩まされた。