2005年2月アーカイブ

FRF '05

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第一弾の発表

The Beach Boys,Mercury Rev,Fatboy Slim,The Pogues,Dinosaur Jr.,Sigur Ros

などなど。ぐぐぐぐぐ。とりあえず世代的にはダイナソーに涙。そろそろお金に困ってきたんかなあ・・・

国書刊行会の「未来の文学」第3回配本、「アジアの岸辺」読了。技巧的で、幻想的なムードに酔う表題作から、ブラックユーモア溢れる掌編まで、実に多彩。「犯ルの惑星」は原題「Planet Of The Rapes」。アホらしさ満点の駄洒落小説とみせかけた高度なジェンダー論的小説だし、「本を読んだ男」や「国旗掲揚」は、皮肉がたっぷりきいたいわゆる古典的な風刺小説として解釈出来るだろう。SF小説家というのは、根本的に性悪でないといけないのだ、と確信する短編集。

しかし「第一回パフォーマンス芸術祭、於スローターロック戦場跡」の中の訳注部分は非常に気になる。

♪糞ったれに出会ったときは/しっかり尻をふいていこう/イヤミを恐れてはいけない。(この歌は、ミュージカル「回転木馬」に出てくる「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン」をもじったもの。リヴァプールおよびFC東京のサポーター・ソングとしても有名)

・・・リヴァプールと普通に並べてくれちゃってます。恐るべし国書刊行会。

アジアの岸辺
アジアの岸辺
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トマス・M.ディッシュ 若島 正 浅倉 久志
国書刊行会 (2004/12)
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いい天気だったけど、寒い一日だった。

味の素スタジアムでプレシーズンマッチ。FC東京0-1川崎フロンターレ。見所の少ない低調な内容でテンションは下がりまくり。ダニーロは早い時間から消えまくり。1ボランチがどーしたとか、連携が未成熟とか、約束事が少ないとか、そんなことをいくら言ったって、来週の土曜にはもう開幕なのだ。ああ。

来週はナイトゲームなのだ。花見にはまだ早いけど、春は近いと思わせるようなゲームを望む。

という本があることを今日知ったのだが。

蹴りたい田中
蹴りたい田中
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田中 啓文
早川書房 (2004/06/10)
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まあそんなことはどうでもいいとして、木曜の夜は遅くまで仕事。金曜の夜は飲み会だった訳だがあんまり面白くなく、ただ酔っぱらっただけだった。土曜日。クリーニング屋に行って、美容室行って、その後に久しぶりのフットサル。チャンスで足がよろめき、キーパーではなんでもないキャッチで腰が悲鳴をあげ、その後に飲んだお酒だけは全く問題なく吸い込まれて行ったのだった。

モグワイのBBCセッション。圧倒的な静寂と轟音、音とリズムに込められた集中力、素晴らしい。
どのスタジオアルバムよりも音の持つ力が強く感じる。いろいろ頑張ってスタジオアルバム作ってみたけど、最終的には「生」が一番凄いんじゃないの・・・というとっても幸福なバンドなんだな、モグワイは。

Goverment Commissions(BBC Sessions 1996-2003)
モグワイ
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音ログ

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なんとなく音ログはじめました。こんな感じ。iTunesで聴いてる曲がガンガン書き込まれていきます。

で更に右サイドに音ログ x POQUEってのも貼ってみた。

a scanner darklyの予告編

キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニー・Jr、ウィノナ・ライダー。でしかもアニメっつうかフィルムに色塗ってらっしゃいます。スクランブル・スーツは今の最先端の技術で映像化されると思っていただけにちょっと裏切られた感じ。(いい方に転ぶかもしれないけど)

どうなんだろう?予告編だけではよく分からないんだけど、ディックの作品のなかでもかなり好きな小説の映画化だけに、早くみたいことは間違いない。

暗闇のスキャナー
暗闇のスキャナー
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山形 浩生 フィリップ・K・ディック
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な訳もなく、酒でぼっーっとする頭をかかえながら、いつもより1時間以上早くに出勤して仕事。朝のテレビの占いで「笑顔を忘れずに」とのことだったので、キレないように、なるべく笑顔で乗り切る。

iPod miniを修理に出そうと思って、保証書を出してみたら、店の印がない。そうか、Amazonで買ったから、その納品書を添付しなきゃならないのだ。見つけるのに1時間くらいかかった。しかし自分が数年分のクレジットカードの使用控えとかAmazonの納品書とかを完璧に保存してることが分かって、ちょっと気持ち悪いな>俺。

iPod Shuffleも欲しいな・・・とiPodのない日々を送りながら思う。果てしないな、物欲は。

しかし裏の顔は特命係長、のように生きたいのかどうかはともかく、テレビのドラマ、大泉洋の「救命病練」も、倉本聡の「優しい時間」も、つまらなくなってしまったのだが、唯一面白いと言えるのが「特命係長 只野仁」である。凡庸なるサラリーマンの妄想を実現してるのだろうか?バカバカしい「お色気」に彩られながら、安っぽいドラマの中で繰り広げられるのは、退屈への挑戦と平凡であることの肯定という矛盾する2つの要素である。この二つの要素をうまくミックスさせるのが、最も多くの層からの人気を得る秘訣だと思う。あとは適度なエロをまぶせば完璧。まさにテレビの王道。

土曜日。冷たい雨が降る中吉祥寺で買い物など。ある店の店員が曽我部恵一に似ていて笑いそうになった。無印良品はmuji.netメンバーは10%OFFだったので、欲しくもないのに色々買う。カタログの「一人で始める暮らし」と「二人で始める暮らし」の両方を貰ったが、「一人で・・・」の余りに強引な部屋作りはいかがなものかと思う。無印の商品ですっきり部屋をまとめるのはいいけど、寝るとこないやん、みたいな。

夜、スーパーサッカーでJリーグ各チームのCM大賞みたいな企画をやっていたのだが、そのビデオのあまりの寒さに風邪をひきそうになる。あ、でも初めて動いてるダニーロを見たな。

日曜日。高円寺でJUGBAND 呑み快のライブを見る。チャージ払わずに入れてくれて感謝です>バンジョーの人。楽しい演奏&ビールを2杯でいい気分になり、その後にまた新宿で飲んで、結局結構な酒量になってしまった。明日の朝はやっぱりどうやっても月曜日な訳で、しかも今週は結構なプレッシャーのかかる週なのだけど、まあ乗り切るしかないだろう。

そういえば水曜日の早朝の地震はすごかった。完全に許容量オーバーの本棚から本やCDやレコードがこぼれないかと心配になった。このCDと本が何らかの災害でぱーっと全部なくなったら俺はどう思うんだろう?CDはほとんどハードディスクに入ってる。本なんてそうそう読み返すもんではない。だけど物欲と所有欲に四方を包囲されて、日々強制的に何かを消費してばかりいるような気がして、なんだか息がつまるような感じがするのは、モノを持つことばかりに執着してるからなんだろうなと思いながら(そして余震を恐れながら)もう1度眠りについたのだった。

最近、毎日「ヘルシア緑茶」を飲んでいる。なんとなく検索してみたら[ヘルシア緑茶の誤解]なんて記事が。・・・うん、悲しくなるねえ飲んでる自分が。

仕事はちょっとしたヤマ場のような気もするんだが、割と淡々と。

こぐまレコード"BEARS BANQUET VOL.1"にも参加してくれた中村まりのアルバムが本日発売されました。おめでとうございます!という訳でAmazonでも買えるみたいなので早速リンク。

SEEDS TO GROW
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中村まり
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突然iPod miniが起動しなくなった。再起動しようとしても無反応。悲しい。どうしたもんだろう?と途方にくれる。全くトラブルの原因は思いつかないのだが、1週間以上前に酔っぱらって地面に派手に落としていたという証言が出て来た。勿論俺はそんなことは覚えていないのだ。でもその後1週間は元気に動いていたのだよ。。

意識回復:「ハーイ、母さん」 脳損傷で寝たきり…20年ぶり、両親に話し掛ける

すごい。まるで「デッドゾーン」のようだ。(デッドゾーンの主人公は昏睡から醒めた後、予知能力を持つ。クローネンバーグの映画も良かったなあ。)

デッド・ゾーン〈上〉
スティーヴン・キング Stephen King 吉野 美恵子
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日曜日の夜から月曜の朝にかけて仕事をするというのは、別に全然気分のいいもんじゃないけれど、そのおかげであの月曜日の朝の最悪の気分(一番男性の自殺が多いのは月曜の朝だそうだ)を味わわなくて済むというのは、それなりの取引なのではないかと思うのだ。

朝帰宅して、寝て、昼過ぎに起きて、歯医者に行って久しぶりに歯科衛生士さんにクリーニングをしてもらって、また寝て。

月曜日は最悪だとみんなは言うけれど
村上 春樹
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Earth Is Blue
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Damon & Naomi
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これも日本盤で買った。"While My Guitar Gently Weeps"のカバーでメロメロになったと思ったら、その次の曲"UENO STATION"はなんと友川かずきと三上寛に捧げられている。曲もまさにジャパニーズ演歌フォーク調。(僕はナオミの歌よりデーモンの声の方が好みだ。)とろけるような音が全編に溢れていて、安眠のお供に最適。

帰宅してテレビをつけたら、安英学が報道ステーションに出ていた。この選手はとてもいい話し方をする。いい選手だと思うし、人気ももっと出るだろうと思う。だけど最悪だったのは「"北"朝鮮」と連呼する(まあ仕方ないかもしれないが、彼らが祖国のことをそうは呼ばないだろう)古館や、「日本が勝ったのは選手層が厚かったから!」と偉そうに語る福田正博のゲストを貶めるような醜い言葉だった。だけど安英学はとても紳士的に、そして冷静にこの数ヶ月の騒ぎを語っていた。そして彼は日本のメディアに対して、ちゃんと自分と自分のチームのことを言葉にして語らなければならない、という責任感を持ってるんだろう。

次に戦う時には、日本代表は昨日のような相手をナメたような試合をしないで欲しいものだと思った。

昨日の試合の後、日本の選手に真っ先に握手を求めていたのは彼だった。僕はその光景を見ることが出来ただけでも、埼玉まで行って良かったな、と今になって思う。

大学生時代の彼は中田英寿のホームページの掲示板に書き込みしたことがあるそうだ。
「中田選手がんばれ。安英学」。

安英學 Official Web site

目の前で起こったことは、1年前と同じだった。あの時はバックスタンドの指定席、今日はアウェー側ゴール裏指定席という違いはあったけれど、ロスタイムに入ってから、まるで「神風」のようなまぐれゴール(というかGKが・・)で勝利。最終予選は内容より結果、何が起こるか分からないのが最終予選、絶対に負けられない戦い・・・多くの言葉を費やして語る人がいるだろうが、僕にはほっとする以外何も届くものがなく、勝利した後に抱き合って歓喜の声をあげる人や、嬌声をあげてフラッシュがたかれる光景にただただ大きな違和感を感じるばかり。

加地は安英学と対面で勝負・・・なんて思ってたら全然違った(安は中盤の底にいた)。それ以外の選手も、強烈な印象を残す選手はおらず、チームとしては好チームなんだろうけど、日本代表はもっと点をとりに行けただろうと思う。選手は早い時間の得点でちょっと落ち着き過ぎた。そしてニアを抜かれての同点ゴールは、相手チームにかなりの勇気を与えた。

後ろの席に大騒ぎのウザイ大バカ3人組がいたので非常に不快だったのだけど、最後の15分くらいは、本当に集中してサッカーを見たように思う。中村俊輔は流石だった。ロスタイム。ほぼオマーンと一騎討ちだった1次予選に比べれば、引き分けに終わるダメージはまだマシ、でも精神的にはいきなり最悪のスタートになっちゃうな・・・とある程度の覚悟をした。そして・・・。

ああ、遠い埼玉から帰宅。そして、アウェーのイラン戦では結構いい試合をするんじゃないかな、と根拠もなく思う。

[初戦の相手・北朝鮮を見学する]
(前略)昨今の報道に関しては「サッカーにかこつけて」ただ北朝鮮に欲情しているだけのように、私には思えてならないのである。

確かにメディアは大騒ぎ中。そして騒がれようが騒がれまいが、試合は始まりそして90分と少しが過ぎれば終わるのだ。僕は「サッカーは政治とは別」といった空疎な言葉よりも、これ以上ないほどの真剣さでもって繰り広げられる90分間の球蹴りゲームを目撃し、そしてブーイングではなく呪いのような悪意を持つ人がいるならそのことを考えたいと思う。

監督や脚本家の思想に受け身にならざるを得ない映画とは異なり、われわれが日常的に接している「サッカー」とは、「勝つか、負けるか」という現実そのものであり、現実から何かを得るには、観戦者は常に能動的でなければならない。

映画のことを「受け身にならざるを得ない」とは、なんとも悲しい無理解だとは思うが、後段はその通りだろうと思う。
明日、急遽行けなくなったさる方の好意によりチケットを入手したので、埼玉スタジアムに行くことになった。加地は、おそらくは対面するであろう安英学を抜いて、クロス風のサイドチェンジを上げることが出来るだろうか?なんてことを想像しながらスタジアムに向かいたい。

パッチギ!を見た。

素晴らしい映画。昨日の昼間に見たのに、今になってもまだいろんなシーンを思い出して嬉しくなるような。井筒監督、すごいの作っちゃったな、と思いましたよ。

1968年の京都が舞台。そっから更に20年くらい後が僕の高校生時代な訳だが、滋賀の田舎の高校生にも「京都では朝鮮高校のヤツらが一番コワいらしい」という噂はあったなあ、と思い出した。

日本人のボンボンと、朝鮮人のヒロインの「ロミオとジュリエット」というよりも、多くのキャラクターが様々に交差する群像劇。それでいて2時間できっちりまとめあげ、放送禁止歌「イムジン河」が全編に美しく流れる。若手俳優たちはホントに素晴らしく気合いの入った演技で、撮影も時代考証(小ネタ)も脚本も演出も、みな輝いて見える。こういう映画を見ると本当に気分がいいのだ。

うちの地元でも不良は使ってた言葉「パチキ(頭突き)」ってハングル語が語源やってんな・・・と今更映画を見ながら知ったのでした。

イムジン河
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パッチギ!
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日曜の朝

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木曜日、やらなきゃいけない勉強もほっておいてフットサルへ行った。
金曜日、夜は仕事関係で飲み。さらにその後も飲んで、いったい何時まで飲んでたのか記憶がない。
土曜日、朝からのつもりが二日酔いで昼過ぎに会社にいく。平日バタバタしてて出来ないことなど片付けに。でも予想以上にさくさくと進んだので割と気分よし。夜は下北沢mona-recordsでプンクチルのライブ。新曲もなかなかいい感じでしたよ。後ろの方の座敷(?)っぽい席に靴脱いであがって見てたんだけど、家に帰ってから靴下が破れていたことに気付いた。誰かに見られていただろうか?恥ずかしい。

日曜日。空は高く空気が澄んでいる冬の朝。

脱出

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仕事でやられてなんとなく気落ちして帰宅。

テレビ埼玉でやっていた「機動戦士ガンダム」の最終回。「脱出」。これを書いてるちょうど今まさに放送中。それを眺めつつ思うのは、この歳になってもこんなに細部に至るまで覚えてるなんて、やっぱりすごいなあということ。そして何度もみても感動しっぱなしになるんだよな。今はもう2005年。20年以上前か・・・阿呆かと思うけど、そんな大人なんだな僕は。

[脱出の全セリフ]

2月

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そういえば、先週の土曜日はちょっとお誘いがあったので横浜に行ったのだった。日本とカザフスタンの試合。最近サッカー観戦濃度が薄まってたので、ちょうどいいリハビリになるかと思ったのだが、あまりにユルい試合展開でそうもいかなかった。まあ、珍しい加地のゴリゴリした突破が見られたのは幸いだったけど。んでもって来週はいよいよ最終予選が始まるわけで、もうあの8年前の自分の異様な昂りはやって来ないのは確実なのだが、それでもやはり気にはなるのである。その日くらいは仕事を早く抜け出してテレビくらい見たいものだ。

それから1月もしないうちにまたリーグ戦が始まる。シーズンオフなんつっても短いね。

そうそう、今度の週末はpunkchill@下北沢mona-recordでございます。行きまっせ。