オシムの言葉
「オシムの言葉」読了。教師とはこういう人物のことだ。ただ、このような人物になることはとても大変だ。ほとんどの人はこんな教師に出会いたいと思っている。導かれたいと思っている。だけど大事なことはオシムも言っている通り、自分の頭で考えることなのだ。そして簡単に満足しないこと。この二つがとても難しい。

同じ作者のこちらの本も読了。「終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ」。「オシムの言葉」と同じく、運動量勝負。現場勝負のルポ。テクニックはないけれど、これがこの作者の持ち味なのでしょう。悪い意味で言うんではなく、評論めいたことが書けない一冊。最終章にあるペーター・ハントケとの対話がよかった。

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