ワールドカップ25日目(最終日)

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7月10日。蒸し暑い日曜の夜。ビール飲んで早めに寝たが、やはり3時に起きるのは辛かった。

いきなりPKで、これは面白くなるかな・・と思っていたら、マテラッツィのゴールでイタリアが同点に追いついてからは渋い展開になった。酒を飲んでいたせいで、猛烈に眠くなる俺(ジダンと同い歳)・・・をブッ飛ばしてくれたのはそのジダンの激烈な頭突きだった。あれやられたのがマテラッツィじゃなくて幼稚園児とかだったら死んでるかもしれんよ、ショックで。

まさか、現役最後の舞台/これ以上ない最高のゲーム/しかもジダンのプレーはそんなに悪くなかった・・・のに、あのシーンだけが記憶に残ってしまう。びっくりしながらPK戦になり、なんとなく当たり前のようにイタリアが勝ったように見えた。イタリアが間違いなく強いチームだったし、カッコ良かった。

1ヶ月の間、それほど熱心に見たつもりもないのだけれど、なんとなく書いたものを眺めていると相当見ている方だということを思いつつ、結局なんでこんなにサッカーばかり見ていられるのかは分からずじまいである。ジダンの頭突きは、なんだかそういった「分からなさ」を象徴しているようで、そう思えばまだ納得もいくのである。サッカーはやはり、あまりに人間的なゲームなんだな。人間的すぎて、みながそれを愛しているし、憎んでいる。今日祝福されたイタリアは、1ヶ月前は疑惑の中で不安に包まれたチームだった。ワールドカップに優勝したら心から幸せな気分になれるんだろうか?僕が生きている間にそんなことは起こるんだろうか?そう思いながらテレビを消した。

みなさん、おつかれさまでした。

<今日のさようならワールドカップ>
フランス
イタリア

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