2006年9月アーカイブ

首痛、腰痛に続いて、またもや俺を襲いくる魔の手。

今日は食あたりで悶絶。タクシーで病院に行ったら少し待つことになる・・・と言われたので「急患扱いでお願いします」と懇願して、点滴と痛み止め。どうやら昨日の夜に食ったもの(多分深夜のスーパーで半額シールがついてたイクラとかだと思われる)があたったらしく、点滴してもらうまでは本当に痛くて痛くてのたうちまわった。(生まれて初めて「あたった」状態になったのだが、こんなに苦しむものとは思わなかった。)

しかし、こう体の異変が続くと、なにかの前触れとかなんじゃないかと、訳もなく不安になるのである。

明日は味スタにも行かず、家で静養の予定。

何もかもが中途半端なまま、いろんなものに倦んだまま9月が終わろうとしているので、これはちょっとやばいなと思っている。火曜、水曜と酒飲みにいってふらふらになった。水曜には歯のクリーニングをしてもらったのだが、磨き方がなってないと叱られた。木曜日はいつものように仕事でキレたり。

以下全部、読みかけ。さっさと読め俺。

みうらじゅんマガジン〈vol.01〉

さいはての島へ—ゲド戦記 3

ペルセポリスI イランの少女マルジ

世直し源さん—ヨシイエ童話 (1)

そういえば、修理の旅に出ていたルンバが無事戻ってきた。基盤を交換してもらったらしく、ピンピン動いてくれている。また壊れたりしないでね。

しかし毎日毎日、壁にぶつかりながら掃除をさせられるこの子の気持ちはいかばかりだろう?

このバカバカしい動画を見れば、少しはその気持ちがわかるかもしれない。

もう1週間も前のことを書いていなかったのだが、9月18日に上野水上野外音楽堂での島フェス2006に行って来たのだった。もう昼の12時から夜8時まで、飲みっぱなし。呑み快が出演だったので行ったのだが、抱瓶グループ主催ということもあって、なんか全体に酔っぱらった空気と、でも酔ってばかりもいられないというスタッフの微妙な緊張感が楽しかった。

サーターアンダギー100円と泡盛のロック(ジョッキ1杯分くらい注がれてしまう)350円はやばい。

夕焼け。
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呑み快。
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ジンタらムータ。
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大工哲弘も初めて生で聴くことが出来たし、その他にもいいバンドが色々あったし、連休最後に酔っぱらうには実にいいフェスだったような気がする。

良く晴れた週末。夏から秋への肌触り。ハードな火曜日から金曜日までだったが、土日は平和な二日間。

首が痛い、腰が痛い。とか言いつつ、洗濯、読書、料理、などなど。実家から新米が送られてきたりしたので更に料理熱が高まるかも。

日曜日。映画を見に渋谷まで行って、帰宅してから録画してたBS-iで鹿島と東京の試合。個人的には鹿島はとっても嫌いなのだが、さして調子がいいとは言えないこのレベルでも、今の東京は普通に負けてしまうのかと思うと、スコア以上の差というか、なんとも言えない感じに襲われるのである。ひどい・・・ですね。5連敗はいいのだが、いやよくないけど、あまりにも扱いが違うというのがどうにもひっかかって気分がよくない。

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日曜日に見た映画。キム・ギドクの「弓」

相変わらず猛烈に素晴らしいキム・ギドクの世界。どの映画も美しいし、ぶっこわれているし、この映画においても、世界が正確に/あるいは極めて恣意的に歪んだ形で描写される。それは人間が見る理想(もしくは悪夢そのもの)であり、引きつけられずにはいられない。

少女は「サマリア」にも出ていたハン・ヨルム。気絶しそうなほどにかわいらしく、「老人」はその存在に自分の人生を捧げている。海の上に浮かぶ釣り舟は隔絶と、限定的な世界との接触を得る場として、とても機能的な装置になっている。(少女にとっての世界は、彼女を欲望の対象とするエロ親父たちと、庇護者としての老人(=監禁者)にわかりやすく2元化される)。エロ親父でなく、彼女を「普通」の世界に戻そうとする青年との出会いは少女を未知なる外界へと誘うが、同時にそれは限定的で隔絶された世界がいかに心地よく完成された世界であるかをあらわにしてしまう。

監禁。身体の自由を奪うこと。それは魂の自由を無限に保証することと対になっていて、そこからの解放は逆に魂が永遠に老人の支配下におかれることを意味する。すべては補完的な関係にある。庇護の為の暴力としての「弓」は、同時に癒しの楽器としての「弓」でもあり、支配/監禁の正当化である「結婚」という儀式は、逆に解放へのトリガーになってしまう。

笑ってしまうほどに衝撃的なラストシーンは、明確な挑発行為であり、同時に美しい一編の詩である。どうしてあなたは愛する人を監禁しないのか?どうしてあたなは幽霊にならないのか?何かを拒絶すること、何かを受け入れること、どうやってその区別をしているのか?そういったことを全く理解できないまま、人間はただ海の上を漂うしかないのである。

土曜日に見た映画。ユナイテッド93

この映画のことを知った時に、911をもう映画にしてしまうなんて・・・という禁忌の感覚が浮かんだ。それの裏返しにあるものが、「適切な時間がたてば映画にしてもよい」という、我々の実に都合のよい忘却への依存体質であるのなら、この映画化を「早すぎる」と批判するのは浅はかだろう。

むしろ遺族が最後の電話の内容を覚えているうちに、当時の管制官が自らの役を演じることが可能なうちに、(この映画の価値はそういったリアリズムにおかれているようなので)撮影され、公開されるべきものだったのだろう。少なくともこの映画を作った人たちとっては。

出演者は無名の俳優ばかりで、当日とほぼ同じ時間経過で映画の時間も流れ、脚色はきわめて少ないように感じられる。(ただし機内の様子の多くは想像でしかない)ただ、僕はそういった「リアリティ」で得られるものにあまり意味を感じなかったので、そういったことに字数を使うことはしない。それよりも興味深いのは、これを僕らが「評価する」ことの作法についてである。お金(前売り1300円)を支払った対価として、僕はこの映画が何を与えてくれたかを評価すべきなのだろうか?よくわからない。

この映画について「感動した」などと言うのなら、猛烈な違和感を感じるだろう。でもそれを禁止するというのなら、多くの「感動」は実に多くの禁忌の意識そのものと、それの都合のいい麻痺あるいは改変でしかないのである。映画に限らず、我々は常に「他者の運命」を消費する常習癖から足を洗えずにいる。

特におすすめもしなければ、止めもしません。見たければ、見ればいい。という映画です。

黒いMacBookはあっという間に古いiBookからの移行を済ませて、普通に動き始めました。

とりあえずGoogle Earthとか動かして、自宅へ激しくズームしたり3D表示したりしてニヤニヤする。何の意味のもないが、とりあえず新しいマシンだよ、というアピールである。

その後、iTunesのライブラリを相互に共有したりして、また気持ち悪くニヤニヤ。最後にParallels Desktop for Macのインストール&Windows XP を入れて、MacBook上でゲストOSを走らせる。

画像はParallels Desktop for MacでWindowsを動かしてみたところ。だからなんだと言われたらそれまでなんだけど、地味に楽しい瞬間でした。Boot Campよりも個人的にはやっぱりこっちの方が魅力的。ちょっと触った限りでは動作は何の問題もなし。

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あと、ここまでキーを叩いてみて思ったのは、iBookよりもキーボードが打ちやすいってこと。これは割とうれしい。

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MacBookの黒を買った。長年の習慣でMacを買うのはソフマップ。HDは100GBに、メモリは2GBにして、WindowsXP、ワランティもつけて24万。今からセットアップします。

今のiBook G4を買ったのが2003年年末だったから、3年近く使ってたことになる。この子は今後、もっと古いiBookを使っている奥さんに使われる予定。

9月16日。新宿で映画を見て、MacBookを買って、帰宅して、録画で見た。

なんというか重傷というか、悲しいというか、京都がもう少しいいサッカーだったらまだ諦めもつくのだが、あのレベルだと特にコメントも思い浮かばないのです。とりあえず、見たというメモでしかないエントリです。

負け試合のあとは料理でセラピー。鯖の味噌煮、キノコ御飯、みそ汁。そしてビールをたくさん。(それがいかん)

昨日のエントリの余りの無意味さにうちひしがれつつも、首が完調でないせいもあり、今日も適当な一日だった。サンマが安いので、晩飯はサンマを焼いて食ってみた。よく考えたら日曜もサンマだった。

という訳で告知くらい書こう。こぐまレコードからアルバム絶賛発売中の呑み快さんが、9月18日(祝)に上野水上音楽堂で行われる島フェス2006にご出演でございます。そう言えば先週は中村まりさんがHYDEPARK MUSIC FESTIVALに登場で、終わってから書いても告知にも何にもならんわけですが、そういえばこうやって日々くだらないことを書くのであればせめて告知くらいは書いておこうと思った次第です。

首のせいで、自分にものすごーく甘くなっているようで、今欲しいものはコレ↓です。
EXTENDED MS IN ACTION!! 百式

グフもいいなあ。

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5 こ、こいつ違うぞ、ザクとは可動も塗装も何もかも…!
5 ザクとは違うのだよ、ザクとは!
4 MS-07B グフ

なんとか痛みもひいてきた。

他人の故障で嬉々とする男に言われるまでもなく、オレは鼻毛クリッパーを買った過去があるが、これが見事なまでに使っていないのだ。オレの鼻毛の特徴として、「密度が低い」「1本1本が長い」という点があげられるのだが、おれが買ったZwilling 鼻毛クリッパー クロームメッキ 79850-001は、もっと猛然と伸び盛りの鼻毛処理に向いているようで、あまり役に立たなかったのだ。まあもともと鼻毛なんかで困ったこともあまりなかったし。

ただ、煙草をやめて2年以上たつのだが(そのせいかどうかは不明だが)昔より鼻呼吸が多くなったようで、時折ものすごい長さの鼻毛を発見することがある。マジで写真にとってブログに載せたい!と思うほどの長さなのだが、見つけた時は本当に深い深いショックをうけて、ひたすら凹むのである。結局いくら道具があったとしても、それを使うことがなければ、人間はただのダメ人間になるということである。

全く関係のない話だが、先日買った「ガンダムエース」を暇にまかせて読んでいたら、富野由悠季×神保哲生対談というまったくふさわしくない記事が載っていて、エコロジーとか経済格差とかの問題が語られている。「水着だ!ヒヨコだ!ガンダムだ!」という表紙との余りの落差に驚いたが、オレだって鼻毛とル・グウィンを同じページで書いているのだから似たようなものである。

ここまで書いてきて、いったいなんという無駄なことにテキストを費やしているのだろうと情けなくなったが、これも記録として残しておくことにする。

日曜日の朝、目黒のサンマ祭りにでも出かけようと思っていたのだが、起床してしばらくしてから体の変調に気付いた。首の周りがヘンなのだ。首を左右に回すことが出来ず、右の胸あたりも痛みがあって、徐々に「あれ、ヤバいな・・・」という感じになって、ついには上半身をどう動かしても首が痛いという状態に。今まで「寝違え」とかしたことないし、首とか脊椎とか考えだすと、言いようの無い恐怖感に襲われはじめる。

奥さんに救急医療機関案内に電話してもらって、近所の病院を探したら徒歩数分の近所の病院が当番だったので、即診療してもらった。レントゲンをとってもらい、人は良さそうだがなんとなく頼りなさげな医師に頸椎捻挫って感じですかね・・・と安静を言い渡され、湿布と痛み止めと首の回りを保護するヤツ(↓写真)をつけてもらい帰宅した。その後はずっと寝てるだけの一日。風呂には入れないし精神的にも落ち込むしで、最悪な一日となりました。

本日は仕事も休み、ひたすら寝る。だんだん最悪の状況は脱してきたような感じだが、これがギックリ腰みたいに癖になっちゃうとかなりツライなあと思う。腰はもうここ数年大丈夫なのだが、その代わりに首だったら・・・かなりの恐怖である。
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※というわけで、平山のFC東京入りが決まったようですが、現在「ヘディング」という行為自体が恐ろしくて目を背けたいような種類のものであるため、彼が東京で活躍するイメージトレーニングが出来ていません。まあそのうち妄想しましょう。

夜の言葉

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映画を見て、その残念な出来に嘆息したのがよいきっかけとなって、「ゲド戦記」を再読中。とんでもなく面白い。本日、「影との戦い」読了。まさに大人が子供の本棚からひったくってでも読むべき本であった。日々雑事に忙殺される大人も、この少年ゲドのように、自ら影に立ち向かわなければならないのである、おそらくは。

影との戦い—ゲド戦記 1

ユリイカの増刊。これも買った。まあまあなのだが、映画がきっかけで出版されたと思われるため、映画に対しての論評が歯切れが悪い。つーか映画について言及していない方が本としての価値は高まったと思われるが。

ユリイカ 2006年8月臨時増刊号 アーシュラ・K・ル=グウィン

その昔読んで、大変感銘を受けた本。岩波の同時代ライブラリーで出ていて、絶版になっていたと思っていたのだが、再発されていた。僕がSFについて語ることのほとんどの元ネタと思われる。

夜の言葉—ファンタジー・SF論

そしてこんなのも出版されていたので、素直に買います。

ファンタジーと言葉

夏から秋に向けて、まずは崩れてしまった部屋の書棚の均衡を取り戻さなければいけない。

イエメン戦。サウジアラビア戦に続いて大熊コーチの大声がまたしても響いている。「飛び込むな飛び込むな」とか指示し過ぎな感じもあるが、なぜかなごんでしまうのは人柄か。オシムさん、半年と言わずもう少し大熊さんと一緒にやってみては?試合の方は我那覇がロスタイムにゴールして勝利。

働きすぎのため本日はダラダラ代休。朝から雨の渋谷で買い物して、昼寝して、料理して、酒飲んで、サッカー見て終わりの一日である。他には本を読んだり、ネットを眺めていたりして過ごしていたのだが、そういえばオレのiBook G4は例のバッテリー交換プログラムの対象だったので、ネットから手続き。でももう新しいMacBookを買うつもりなので、あんまり興味なし。

mixiで知った情報に基づき、↓ガンダムエースなる雑誌を購入。恥ずかしかったが、歳をとると恥というものは人生においてさして重要な要素ではなくなったりするのだ。(悲しいけど、これ現実なのよね。)なんでこれ買ったかっつうと、あんま詳しく書くのもアレなんで書きませんが、まあ愉快なことなのですよ。とりあえず更新係にはこっそり知らせようと思う。しかし、こうしてリンクを貼ってみると、改めてキツいというか、ガンダムというのが完全に一つのジャンルとして成立していることに驚かざるを得ない。だって今って2006年ですよ。

先日、鈴置洋孝氏が亡くなり、マ・クベ、セイラさんに次いで、ブライトさんまで鬼籍に入ることになった。なんというか、歳月人を待たずというかまあ時は流れ続けているのだと感慨にふける。

渋谷から、荷物があるときはバスに乗って家まで帰ったりする。今日もそうやって帰ったのだが、渋谷駅のバス乗り場の前でティッシュ配りをしていた青年の姿がなぜか印象に残っている。かっこわるいTシャツを着て、10人に一人くらいしか受けとってもらえずに、でもずっと配り続けていた。おそらく、彼が生まれた頃にはもうとっくにガンダムなんて古典だったんだろうな・・・と全くどうでもいいことを思いながら。

GUNDAM A (ガンダムエース) 2006年 10月号 [雑誌]

土曜日も日曜日も仕事。ああもう。

部屋は本やらCDやら郵便物やらで汚くなる一方で、せめて床ぐらいはRoombaがキレイに掃除してくれるのが救いなのだが、先週から調子が悪くなり、掃除をしなくなりやがった。まだ買って半年ですよ。79800円。しかもアメリカで買うと200〜300ドルくらい?らしく、悲嘆にくれていたのですが、日本販売代理店のサポートはそれなりにちゃんと対応してくれて修理に引き取られることとなりました。ちゃんと治療してもらってまた元気に働いて下さい。それまでは「どこでもぞうさん」とクイックルワイパーの日々。

テアトル新宿で時をかける少女。単館上映だったのが口コミによって大評判となり、全国で続々と上映館が決まったという作品。(この夏同じように単館で大ヒットしているのがアレクサンドル・ソクーロフの「太陽」らしい。これも見たい。)

とあるご好意によりタダで見ることが出来たのが、お金を払って見なかったのが本当に申し訳ないような、とてもいい映画だった(ゲド戦記とは比べようもないほどいい)。余りにも「アニメ」な絵が苦手なのと、角川の適当なリメイク映画なんだろうと思って全く興味がなかったのだが、見事に裏切られた。