悪魔とダニエル・ジョンストン
ライズXで、悪魔とダニエル・ジョンストン。
中学生のころ、同じか一つ上の学年の特殊学級にKちゃんという子がいて、彼のことを思い出した。彼は猛烈に絵がうまくて、まさにダニエル・ジョンストンが書くようなイラストを大量にいつも書いていた。しかも頭の中には彼の作ったヒーローが活躍する様子が完璧に浮かんでいて、ストーリーを拙いながらも人に説明してくれたりした。僕は内心彼の言葉が余りに伝わりにくいことにイライラしていたが、絵の独創性はどんなに頑張って絵の勉強をしてもかなわないだろうな・・という諦めを感じていたように思う。
ダニエル・ジョンストンは、多くのミュージシャンたちに愛されることで有名になった。パステルズがカバーした"Speeding Motoecycle"より先に、彼のオリジナルを聴いたことのある人は少ないだろう。その他多くのカバー曲があるけど、そのカバーの意図は全部同じだろう。つまりこんな風にいい曲を書きたい、ただそれだけ。
何かを作り出すには、程度の差こそあれ「何かに取り憑かれなければならない」のであって、彼の場合はその取り憑かれ具合が余りにも常軌を逸しているだけなのだ・・・ということがよくわかる映画。良かった。
カテゴリ
cinemaトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 悪魔とダニエル・ジョンストン
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.kogumarecord.org/mt/mt-tb.cgi/2372


コメントする