恋人たちの失われた革命
映画漬け三連休のラストを飾ったのは、フィリップ・ガレルの恋人たちの失われた革命。東京都写真美術館ホール。
例えばその昔、「カラマーゾフの兄弟」や「百年の孤独」を何度も挫折しそうになりながら読破して、いやーおもしろかったよ!とちょっと得意げに思ったりするような、そんな感覚を思いだした182分間。最近はすっかり怠惰な映像の消費者として確立されてしまった自分を戒める意味でもいい機会だったかもしれない。
もしかすると400字くらいで要約出来る話だが、182分間なければならないのだ。それほどまでに強烈な作家性を目の当たりにすると、負けてたまるかという気になって、睡魔と戦った。
戦っただけのことはあったと思う。作る側が本気なら、見る側も同じように本気で見ないといけないのである。
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