悪夢探偵

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・・で、そのまま隣の映画館でやってる悪夢探偵になだれこんだ。(ありがとうございます、これも例のごとく株主様のおかげでタダです。)

これは面白かった。連続で見たからどうしても比較してしまいそうになるが、「墨攻」とは比較にならない。あれはスタッフが多すぎて失敗した映画なのかもしれないけど、塚本晋也はそういった罠にはまりようがない。脚本も撮影も編集も演技も全部自分でやっちゃうから。塚本晋也の頭の中にある映像、音、悪夢が全てフィルムになって再現される。これは気持ちいいというか気持ち悪いというか、とにかく文字通り他人の夢の中に入り込むような体験である。

音、ノイズ、ぶれまくる映像、悲鳴、目、表情、声・・・・全てに何かが込められている。そしてこれだけはっきりと「映画」を信頼した映画を見ると、なぜだか分からないが嬉しいような気分になる。なんというか「ポジティブ」な感じがビンビン伝わってくるのである。(そういえばヴィタールも最終的な印象は「ポジティブ」だった)

ちなみに僕は悪夢をほとんど見ない。最近見た夢で一番怖かったのは、数千人の前でなぜかいきなり一発ギャグをやらされて、それが見事なまでに会場が静まり返るほどのスベリ具合で、どうしていいのかわからなくなる・・・というものだった。目覚めてから、これが夢で本当に良かったと思った。とりあえず松田龍平に「いやだいやだ・・・」と言われるような悪夢かどうかは微妙なところであるが。

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し・しまった。なんの情報もなしに観てしまった。先入観が待ったく無いと何が起きるのか楽しい。『悪夢探偵』というくらいだから江戸川乱歩の作品イメージで、明智小... 続きを読む

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このページは、biwacovicが2007年2月 5日 22:26に書いたブログ記事です。

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