野洲スタイル

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野洲スタイル新年会の時に借りた本。読了。山本監督という人がどういう人なのかがよくわかった。ただのイケメンおじさんじゃなかった。「高校サッカーを変える」も「世界基準の選手を育てる」も、決してマスコミに踊らされて口走ったのではなくて、確固とした信念から生まれた言葉のようだ。

「僕は、叶うと信じていない人は、絶対に夢を叶えられないと思っている。」という言葉もあった。僕はこういう言葉を安易に吐くような人は根本的に信じられないのだが、この本で繰り返される山本監督の言葉からは、なぜか不快感を全く感じない。この人にとってのサッカー、そして高校サッカーの監督という職業は、(あくまでアマチュアスポーツでありながらも)「プロ」として取り組むべき対象なのだ。こういう人は強い。周囲も生徒もついていくだろう。

「野洲スタイル」というのは実によく出来たタイトルだ。まさに彼は人生訓を語っているわけでも、何らかの実践的メソッドを解説しているわけでもなく、単に「スタイル」について書いているのだ。サッカーは、文化というよりも、この人生を過ごしていくための一つのスタイルであり、そこで成功を目指すことは、息をするのと同じくらい自然なことなのだ。オシムもきっとこういう考え方の人のような気がする。

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このページは、biwacovicが2007年2月13日 23:11に書いたブログ記事です。

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