松ヶ根乱射事件
テアトル新宿で松ヶ根乱射事件。
長々と感想を書き散らすほどもないほど、良かった。いい映画だよ、と力説するのも違うような気がするが、かと言って力説しないわけにもいかない。
以下適当に映画的にタグ付けを行うとすると、
雪、犯罪・・・「ファーゴ」、「シンプル・プラン」
兄弟、田舎、木村祐一・・・「ゆれる」
田舎、一昔前・・・「殺人の追憶」
・・・みたいな感じになる。でも、ここであげた映画とはまったく別の、独特のムードというか停滞感とかエロがあって、こんなモッサリした感じを映画にしてみせるというのは、山下敦弘監督は素晴らしいという他ない。しかも、ただ停滞するわけじゃなく、時折オナラが漏れるように、「出てしまう」感じがたまらない。人生のほとんどの場面では、「出しました!」じゃなくて「出ちゃった」という方が多いのだから。
あと、主人公が車の中で突然吐くのは、「UNDER COVER JAPAN」のカンパニー松尾パートですね。これもまた「吐くぞ」という意志の全くない「吐いちゃった」である。
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