2007年5月アーカイブ

Beyond先日更新係に「ダイナソーの新作聴いたか?」と言われるまで、出ていたことさえ知らなかった新作。iTunesでも買えたけど、やっぱりCDが欲しくて買った。

なるほど、確かにいい。素晴らしい。フジロックで再結成見た時は、まさか新作を作るとは思っていなかった。ギターのざらっと渇いた音が気持ちいい。ドラムもドコドコしてていい。ルー・バーロウの曲もあるのが嬉しい。ちなみに僕は生まれてから今まで1回しかサイン会、握手会というものに参加した経験がないのだが、何を隠そう、その1回が、Jマスキスその人なのである。

Dinosaur Jr - Been There All The Time

土曜日の試合。負けでした。暑かったのでビール2杯。まあ暑くなくても飲むんだけど。

まあ余りにも同じようなことを見ていると、当然「飽き」がやってくるわけで、勝つとか負けるとかに関わらず既視感ばかりを感じるこのシーズンとなってしまったような気がする。(ただしサッカーはそもそも果てしない繰り返しのゲームであり、既視感とは切っても切れない関係のはずなんだけど、どうにもそれが許せなかったりするんだよね、色んな理由から。)

去年より悪い成績でも監督を変えることはなさそうだし、つまりはこれからしばらくの間(半年以上?)この「感じ」を感じ続けるのかと思うと、まあ諦めともなんともつかない思いにとらわれる。世界を変えることが出来ないのなら、自分を変えるしかないってことやね。

そしてサッカーとは政治でも娯楽でも理論でも運動でも理念でも芸術でもなく、天気のようなものだと思うべきなのだろう。曇り空に向かってどうして曇りなのかを罵っても、何も変わらないのだ。

無題

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先週の火曜から毎日飲み続けでもうそろそろ体が限界に来ているのだが、昨夜もなぜか飲みに行き、さすがにこれはまずいと思っている。今日こそはゆっくりするべきだろう。

New Order live, 1984, 'Blue Monday'
短パンが短すぎてびっくりする。エンジニアのシャツにびっくりする。でも一番びっくりするのは歌い出しのところです。

飛行機の中で見た映画メモ。

ブラッド・ダイアモンド 
ディカプリオがヨゴレ役でけっこういい感じだったのだが、途中で「なぜヨゴレなのか?」という説明が(しかもセリフで)あって興醒め。あとこれは「ホテル・ルワンダ」とか「ラストキング・オブ・スコットランド」を見たときも思ったのだけど、これからどんどん、いい意味でも悪い意味でも「アフリカ」はハリウッド映画の貴重なモチーフになるでしょうね。刺激的で暴力的で風刺的で社会的に意義がある(?)ことが約束されるから。映画を見るのはみんなアフリカ以外の人。その構造自体が極めて批評的だと思うけど、見る人は後ろめたさを禁じ得ないだろう。

パリ、ジュテーム
5分程度の短編×18からなる映画。1映画が1シーン。腹を刺されて瀕死の重傷の男と、それを介抱する女の子のストーリーが素晴らしくて、隣で嫁が号泣でした。でも短過ぎる映画が連続すると、逆に集中力が持たないことがよくわかった。

大阪ハムレット (1)更新係

最近読んだものの中でコレが凄かった。
と書いていた「大阪ハムレット」。近くのブックオフで偶然見つけたので購入。

女になることを決めたヒロくんの話がよくて泣いた。映画化されるとしたらヒロくんの親父は、木村祐一やね。基本的に「子供」の物語が続くのだが、2巻の「カトレアモーニング」はまだ若い大人が主人公で、フランス映画に出来そうな繊細さであり、本当に朝の光が見えてくるような126ページ(紙ナプキン折るとこ)は凄い。

「生きていくのはしんどいなあ」ということを拡声器でがなるんではなく、つぶやきと、笑いと、奇妙に愛らしく歪んだ描線が表現している。ありがたいなあ。

旅行から帰ってきたばかりだし、直前まで行こうかどうか迷っていたのだけど、あまりに天気がいいので結局横浜まで出かけてしまった。強い風の中での試合。当日券売り場で俺の前にいた少年が、「自由席1枚。ホーム側でもアウェイ側でもどっちでもいい。」とぶっきらぼうにチケットを買っていたのが渋かった。totoの影響かしら?

試合は東京が勝った。プレスの掛け合い。速攻の応酬。ロングボールの多用。再三サイドに蹴り出されるボール。とにかく両チームとも似たことをひたすらやっていて、前半の途中にはこの試合はスコアレスドローではないだろうかという予感がした。(両監督とも引き出し少なそうだし。)後半は梶山が凄い勢いで走り回っていて、東京の攻勢が続いていたのだが得点は入らず、なんとなく行き詰まった感があったのだが、福西が交代出場直後に長いループシュートを蹴って得点。呆気にとられるようなゴール。第4の外国人?

今季初の2連勝な訳だが、あえてゲンを担ぐとすると「試合と試合の間に俺が海外旅行すると連勝する」ということになる。なるほど。これは厳しい。

とりあえず、ハーフタイムにスタジアムを周回していた横須賀市のキャラクター、ペリリンとオグリンのあまりのユルさに腰が抜けそうになった。これでいいのかペリー。

バリ島

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20070518.jpg1週間の旅から帰ってきた。バリ島。贅沢なホテル、プラベートプール付きのヴィラ、照りつける太陽、ビーチ、プール、スパ、そしてビール。今までの人生、とっても慎ましやかに生きてきたので、こんな贅沢三昧したことはないはず。昔の王様はこんな生活だったのだろうか?と思う程で。まあとにかく、こうやってキーボードをタイプするのが面倒くさく感じるほど、ダラーッとした日々を過ごしたので、明日から社会復帰出来るか非常に心配。無理かもしれない。はあ、だるい。。

もうゲンを担いで何かをするとかいうことは全く考えなくていいくらい、基本的には負けることを予想しながらスタジアムに来るというのも何とも悲しい話だが、そういう感じで今日も飛田給に向かう。終わってみれば、勝っちゃったよ・・という試合だった。こんな日もあるのだな。そしてまた誤摩化しが続く。

前からやけっぱちで守備をして、後ろもそれに呼応して前に出て、あのプレスいつまで続けられるのか不安だったが、ルーカスの1点目は素晴らしいシュートで、あとワンチョペのもカッコ良くて、こんなに簡単に点って入るんだ・・・と呆気にとられるような後半の十数分間であった。深みゼロ、結果オーライ以外の何ものでもない。

終わってみればいみじくも、「Jリーグは日本人で守って外国人が点を取れば勝てる」と言った原監督のコンセプト通りの展開だったわけである。その発言自体はまったくもって正しいし、今日の試合で証明出来たことになるのなら何の問題もないのだけど、そういう感じでもまだないような。。。

今日は"イングランドday"でした。英国大使と今野キャプテンの記念撮影はなかなかの絵になる感じでした。あんまり関係ないけど、youtubeで見つけたNew OrderのWorld In Motionを貼っておこう。

ええと、明日から1週間の旅行に出ます。暖かいところです。土曜日に帰ってきます。今から荷造り。

ビデオドロームケーブルテレビで見た。クローネンバーグの1982年作品。ザ・フライ、裸のランチ、クラッシュ、イグジステンズ等で延々と続く妄想でグチャグチャ、物語ドロドロの世界はここから始まっていたのか。素晴らしい。

「禍々しい」映画とはまさにこういう感じだ。そしてあまりに官能的なフィジカルとテクノロジーの交わり具合。確かに狂ってるけど、暗い部屋で独りでテレビを見る/独りで映画館で映画を見る/夜中にゲームを独りでする/独りでパソコンのキーを叩き続ける・・・という僕らの「独り」が常にテクノロジーで補完されていく日常をありのままに描くなら、こんな映画になるのかもしれない。ビデオが僕らを狂わせるのではない。僕らはいつもビデオに狂わせて欲しいと懇願しているのだ。そして、正気の壁が思ったよりも強固だということに気付いた僕らがとるべき道は余り多くない。主人公のようになるか、それともこの映画を見続けるか、だ。

いやあもう果てしなく深刻。先制点をとられた途端、すべてがぐだぐだ。

でも、これぐらいすべてが上手くいかないというのは、もう別に怖いものもない状態なんじゃないかと思うのだが、そうでもないみたいだ。あと、監督交代っつってもタイミング的には6月?でしょうかね。

悪循環というのは、原因が何だったかを探ってばかりいても仕方なくて、地道に悪いところを直していくしかないのであって、瞬時に効く特効薬などない。唐突に「畏怖する人間」という本が昔あったなあ(読んだかどうかも覚えていないが)と思い出す。どうしてほんのチョットのミスとかで、あんな空気になってしまうのだろうね。

今はまさにすべてを怖がっているチーム。サポーターも同じ。失って困るほどのものなんて、まだ何も手に入れていないというのに。

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そういえば、先週じゃねえやもう先々週?にこんなことがありました。

JUGBAND 呑み快:午後は○○思いっきりテレビに出演!

まさかみのもんたの番組を録画して見る日が来るとは思っていませんでしたが、俺も当日しっかり録画予約して拝見しましたよ。早速動画が流出しているのでリンク。
なんか加藤が妙にテレビ慣れしてる感じが面白いです。いいなあ。

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土曜日。横浜へ出かける。蟹ごちそうになる。ビールと日本酒飲む。帰宅してから更に酔いが回る。

日曜日。雨。出かける気がしない。なんとなく勢いで前売りを買ってしまったので、仕方なく等々力まで出かけたが、現地に着いたら屋根のある席にはとても座れそうにないくらい混んでいたので速攻で引き返す。家で料理しながらテレビで試合を見る。まあ同じやられるにしても、これだけはっきりノックアウトされると諦めもつくと言うべきか。まったくもっていろいろなことがダメだ。(浦和も川崎も柏もツライ降格を経験して今があるって?まあそいうことも考えたりするけど)

これでゴールデンウィークも終わり。先日は公園で四股を踏んでいるオッサンを見かけたのだが、更にその後「カラオケボックスで上半身裸で踊りまくる相撲取り」を目撃してしまった。これはいったい何を暗示しているのだ?サッカーなんて見ずに相撲でも見とけってこと?

水曜日。連休後半スタート。朝からいい天気に誘われてフットサル。いったい何ヶ月ぶり?速攻で吐きそうになる。その後に味スタへ。

試合。せっかく先制したのに負け。鹿島もかなりのダメっぷりだったし、東京は今までに比べれば割とボールが回せていたし、ワンチョペのゴールもいい形だったのでこれはいけるんじゃないかと思ったのだが、なぜか負けでした。期待とは裏切られる為にするものなのか。非常にクールだ。

下見て慰めるわけじゃないが、ヴェルディは7連敗だそうで、更新係もリンク貼ってたラモス瑠偉監督(東京V)記者会見コメントはある意味清々しいまでの境地に達している。たいへんだなあ。

それは選手たちにあなたたち(報道陣)が選手一人一人に聞くべきですよ。なぜ監督に聞くのですか?僕は選手だったから言えます。(選手が)自分で改善すればいい。

The Last King of Scotland金曜日。シアターNでラストキング・オブ・スコットランド

70年代ウガンダの独裁者アミンをフォレスト・ウィテカーが演じて、アカデミー賞では主演男優賞を受賞した映画だ。フォレスト・ウィテカーは「クライング・ゲーム」を見た時にどえらい「善人面」の俳優だなあと思っていたのだが、どんどん色んな役をやるようになって、「バトルフィールド・アース」ではトラボルタとともにヨゴレの宇宙人役までやっちゃって、行くところまで行った感があったのだが、この映画では更に限界を超えた演技を見せている。アミンという独裁者がどのような人物だったのかを、その魅力、悪魔性が実によく伝わってくる。(そしてやっぱり、アカデミー賞をとっても、軍服を着ていても、笑福亭鶴瓶に似ている。)

ちなみにウガンダはアミン大統領に似ていたからウガンダと名付けられ、Theピーズのドラマーだったウガンダはそのウガンダに似ていたからそのままウガンダと呼ばれていた訳で、なんともややこしい話ではある。まあ日本の音楽界にまでアミンは影響を及ぼしているわけだ。

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キム・ギドクの処女作。。先週の日曜日にユーロスペースで見た。これで僕はキム・ギドクの全作品を見たことになる。そんな監督は他にいない。えらいこっちゃ。

Twelve1. Are You Experienced?
2. Everybody Wants To Rule The World
3. Helpless
4. Gimme Shelter
5. Within You Without You
6. White Rabbit
7. Changing Of The Guards
8. The Boy In The Bubble
9. Soul Kitchen
10. Smells Like Teen Spirit
11. Midnight Rider
12. Pastime Paradise

パティ・スミスの新作。12曲全部カバー。というかもともとパティ・スミスはカバーがとっても多いので全然違和感はない。人が作った曲であろうが自分のものにしてしまう天才という気がする。Gimme Shelterかっこいい。Soul Kitchen、Smells Like Teen Spiritもいい。(以前ライブではHeart Shaped Boxもやってたな)ディランの"Changing Of The Guards"は他にも誰かカバーしていたな?と思って調べてみたら、Pixies後のFrank Blackのシングルに入っていたのでした。

カバー集@youtube

Smells Like Teen Spirit

We're gonna have a real good time

Gloria

My Generation

Everybody Wants to Rule the World

オマケ:ディランご本尊のChanging Of The Guards