ゾディアック
金曜日。デヴィッド・フィンチャー監督のソディアックを見る。
ゾディアック(Zodiac)は、アメリカ合衆国の連続殺人者。1968年から1974年のサンフランシスコで警察が確認できた被害者5名を殺害。現在も犯人不明のまま、事件は解決されていない。1990年代には、ニューヨークでこの事件を模倣した連続殺人が発生した。以後ゾディアックは連続殺人の代名詞にもなる。
Wikipedia:ゾディアック
映画中にも出てくるが、「ダーティハリー」の犯人もこの事件が元ネタだったのだ。知らなかった。
2時間37分という上映時間は、まさにこの事件に「嵌った」人たちの時間を追体験させる為に必要な長さであり、映像はスタイリッシュで、しかも十分に恐怖をかき立てる。映画を見ながら「なんか体験したことあるな?この感覚・・・」と思ったら「殺人の追憶」を見た時に感じた鬱々とした感じ、だった。「わからなさ」が人を捕えて放さない様が描かれていて、見ている側もなぜか同じ罠に嵌ってしまう。
ジェイク・ギレンホールが演じる新聞社のイラスト係が、異様なまでに事件に執着し、引き寄せられていく様がいい。様々な情報がばらまかれ、それでも解けそうで解けない、得体の知れない犯人像。。この世界に溢れている「わからなさ」は、答えがものすごく簡単か、ものすごく難解かのどちらかばかりで、だからこそ人はゾディアックに惹かれるのかもしれない。強烈に「解きたい」と思わせるのだ。このくらいの難解さならね。
どうでもいいことだけど、妻役のクロエ・セヴィニーは、眼鏡が似合い過ぎだなあと思った。「ブロークン・フラワーズ」でも眼鏡だったような。。
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