7月27日
金曜の朝。東京駅8:24発の新幹線で越後湯沢へ。
越後湯沢に着き、会場往きのバスを待つこと1時間20分。暑い。日射しが強い。一人なので寂しい。いつもはうまく路線バスに乗ってたので、こんなに待たなかったような気がする。バスは床にも人が座ってるような状態で、まるで難民キャンプへ向かうかのよう。早めについてホワイトで赤犬を見たかったが、無理だと諦める。
<BLONDE REDHEAD>
会場に着いて、レッドマーキーへ。日本人女子&イタリア人双子兄弟からなるNYのバンドらしい。メランコリックなメロディ、上品でオシャレな感じ。しかもNYというより日本製な感じ。
<GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION>
フィールド・オブ・ヘヴンへ。なんの知識もなく見たバンド。ディジュリドゥーという独特の民族楽器×ドラムとパーカッションの人力トランスとでも形容すべきダンスバンド。しかも内田直之がPA卓でDUBミックスという編成で、かなりブンブンと音が乱れ飛び気持ちいい。「ええか!夢は必ず叶うんや!」とか「ここに夢を現在進行形でかなえてる男がおるんや!」とかアツすぎるMCにびっくりしたが、音はひたすらに踊らせる感じ。
<akiko / Moreno-Domenico-Kassin+2>
オレンジ・コートに移動して早くも一休み。土手でビールを飲みながら寝転んで聴く。アラブ人かと思ったらバンドの人はブラジル人でした。
<RAILROAD EARTH>
ヘブンはやっぱりこうゆうジャムバンドがないとね。インプロが長ければ長いほど盛り上がる。会場の空気も徐々に盛り上がる。演奏はひたすらに土臭く、オヤジ臭く、しかもアツい。うまいエールを飲みながら。
<MONEY MARK>
ホワイトステージでMONEY MARK。最初リハやってるのかと思ったらもう本番が始まっていた。なんとも言えずいい塩梅のアマチュアっぽいバンド編成で、ゆるーくいい曲をやる。淡々と。それだけ。最後のベーシストのダンスがかわいかった。
<THE CURE>
CUREの前にやったMUSE。あまりの自己陶酔っぷり、機材の破壊っぷりに驚く。時間を大幅にオーバーして演奏したのは、どうやら機材の到着トラブルのせいらしい(mixiのCUREコミュニティからの情報)。その代わりというのも変だが、CUREは通常より長い2時間以上の演奏時間(26曲)を手にしたらしい。
セットリストはこちら。今回寂しくしていた僕を救って下さったのがこちらのご夫妻なのだけど、その記憶力は本当に素晴らしく、帰りのバスの中でこの26曲のリストはすでにメモられていたのである!すごい。
オープニング、"open"のイントロが流れてうわーという感慨が襲ってきて、ロバート・スミスが"i really don't know what i'm doing here"と歌いだしただけで泣きそうになる。ああホンモノだ。という感じ。一番ぐっときたのは”inbetween days"、"friday I'm in love"、"just like heaven"の3連発あたりか。特に金曜の夜に"friday I'm in love"なんて、この曲のために初日にブッキングしたのだろうかと思うくらいの感涙もの。
CUREの「気持ち悪さ」「かわいらしさ」「美しさ」というのはどれも切り離せない。初めてみた生のロバート・スミスはやはり不気味でのそのそとしていてヘンな声で歌を歌い、首を傾げてギターを弾いていた。この悪夢のような白日夢のような音は、今でもやっぱり今でも不思議にポップに響く。
ロバート・スミスは終始ご機嫌な感じで、ステージを右へ左へ移動して客席に微笑みかけてくれて、次に会えるのはまた23年後かもねなどとオヤジギャグをいいながら去っていった。ああこれであなたはまた、多くの不格好な人たちに人生を生きる口実を与えてしまった。罪深いことか?いや、素直に感謝すべきだろう。ラストは"boy's don't cry"。
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その節はどうも。
BLONDE REDHEADはステレオラヴの初来日のオープニングアクトを務めたことで注目されました。当時は、マイブラmeetsソニックユースな退廃的轟音バンドって感じで、その後、ガレージ色が強まってキュートなキム・ゴードンのバンドみたいな感じになって、私はあまり聴いてなかったんですが、ここへ来て突如、洗練されグッと色気が出て、ネオではなくクラシックなシューゲイザーの正統な後継として、個人的に再評価が高まっていたところでした。だので、かなり観たかったバンドなので遅刻が悔やまれます。。。初日でもバスの並びは侮れませんね。
キュアーに関しては、というかキュアーに限ってはset listは完全共作です。私の方が思い入れ度合いでいえば相方に遥かに勝るので!彼はkyoto songなんてマニアックな曲知りませんから。
あちこちに書かれていますが、ロバスミは相当気合いが入っていたようですね。有り難いことです。恐らく、二度と観ることは無いでしょうが、感無量です。いつでも往生出来ます。
ではまた、来年もアーセナル旅館(仮名)で!
いや、来年は苗プリにしましょうよ。ご主人のクジ運に願掛けして(笑)
キュアーのライブはいまだに夢のように感じてしまいますね。。