book: 2005年4月アーカイブ
村上龍の「半島を出よ(上)」読了。
財政破綻した近未来の日本。「北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。」・・・ちゅうお話。いい悪いはともかく、ガンガン勢いで読める。
爆乳という言葉は何を意味するのか。チェ・ヒョイルは、いくら考えてもわからなかった。こんな漢字を習った記憶はない。爆という漢字と乳という漢字が結びつくことは考えられない。手榴弾のような形の乳房ということだろうかと考え、ふと顔を上げると、数十人を超える兵士が周囲に集まっていた。
特殊部隊の隊員が日本に来てエロ本を見つけたシーン。なごみます。
という訳で引き続き下巻を読むことにします。
読了。
非熟練の安価な労働力によるコスト削減と生産性の向上って、どんな産業においても例外なく適用されてていくのだな・・・と思って、ふと我が身を振り返ると、ハッとなることが多々あるわけです。海外でのソフトウェア開発、スキルのバラバラなプログラマの開発する品質を一定に保持し、生産性を上げるツールやフレームワークがうんたらかんたら・・・その先に待っているのがマクドナルド的蟻地獄(低品質、低賃金、高い離職率、訴訟、悪評、イメージアップ作戦・・・)なら、ホント逃げ出したくなる世界。削った分のコストは・・ファストフードと同じく結局は誰かが(おそらくは社会全体が)負担するのだ、という現実。負担の仕方はもちろん偏りまくり。
最近の日本マクドナルドは元アップルの原田氏の社長就任によって、再度「ブランド」としての再生を目指してるように見える。菅原文太ならきっと「バリューって何かね?」と問いかけるだろうな。
大きな栗の木の下
あなたと私
汚れた雨を避けながら
踊り明かそう
大きなビルの谷間で
よく見るヤツらが
小さなアリを踏みつぶす
話ししてたよfrom Newest Model "杓子定規"




