book: 2007年5月アーカイブ

大阪ハムレット (1)更新係

最近読んだものの中でコレが凄かった。
と書いていた「大阪ハムレット」。近くのブックオフで偶然見つけたので購入。

女になることを決めたヒロくんの話がよくて泣いた。映画化されるとしたらヒロくんの親父は、木村祐一やね。基本的に「子供」の物語が続くのだが、2巻の「カトレアモーニング」はまだ若い大人が主人公で、フランス映画に出来そうな繊細さであり、本当に朝の光が見えてくるような126ページ(紙ナプキン折るとこ)は凄い。

「生きていくのはしんどいなあ」ということを拡声器でがなるんではなく、つぶやきと、笑いと、奇妙に愛らしく歪んだ描線が表現している。ありがたいなあ。