cinema: 2005年5月アーカイブ
みうらじゅん的映画祭。映画館ではユーロスペースで開催中。テレビではチャンネルNECOで放送中。
で、「大巨獣 ガッパ」を見て、激しくゆるーい気分になって癒された。東宝のゴジラ、大映のガメラ、大魔神・・・に対抗したらしい日活の「ガッパ」。見事カルト作品として残りましたとさ、という感じ。南海の土人から始まって、間抜けなガッパの造形に至るまで全てがB級。南海から来たガッパは熱海を破壊し、日光を破壊し、それから東京へ向かうというゆるーいコースを辿る。観光気分かよ。
後世に何が残って、どう面白がられるかなんて、ホント作り手には分からないことなんだな。
シネマメディアージュでインファナル・アフェア3 終極無間。
退屈で眠くてどうしようかと思ったけど、香港スターと香港スターのファンの為の正当な香港映画だと思えば評価の仕方も違ってくるらしいです。まあ1と2を見た人は義務だと思ってみるしかないですね。最初の作品だけで必要にして十分な映画でした。「蛇足」とはこのこと。
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その多作っぷりから香港の三池崇史と称されるジョニー・トーの「PTU」をユーロスペースで。
チーマーにオヤジ狩りされて銃をなくした刑事、それを見つけてやろうとするPTU(警察機動部隊)、息子が殺されて怒り狂うマフィアのボス、CID(重犯罪特捜班)の美人女捜査官・・・タイムリミットの朝4時まで間、夜の香港を登場人物たちが走り回る・・・というよりウロウロと徘徊する。
インファナル・アフェアを押さえて香港の映画賞を獲ったらしいのだが、おそらくそれは全然スターが出てないから、監督/スタッフの技量を評価してのものだろう。ハズした笑いと、夜の街の映像。こういったかっこよさとダサさが同居する映画は好きだ。
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