cinema: 2005年10月アーカイブ

ケーブルテレビ。アンディ・ラウ×ジョニー・トー監督の「マッスルモンク」。英題はRUNNING ON KARMA。

香港の三池崇史という異名もあるクセ者の監督だけあって、かなりぶっとんでいる。アンディ・ラウはほぼ全編CGの筋肉ムキムキ姿。(しかもあまり必然性はない。)前世の業(カルマ)が見える武僧という設定なのだが、ヒロインのセシリア・チャンの前世はなんと中国人を虐殺した日本兵だった。。。というスタートなんだけど、犯罪ものとして始まったはずがどんどん違う調子になっていってしまう。時折ハッとするようなシーンがあるんだけど、全体としては散らかし過ぎた印象。だけど、ヘンにまとまった映画よりは楽しめるというか、やはりムキムキから目が離せない。。。というだけの映画なのかもしれず、従って結局最後まで、どこまで本気でどこまでシャレで作っているのか分からない不思議な映画になっている。

前世が甲虫の女の子がかわいそうだったなあ・・・

karma2.gif

「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督の映画。ビデオ屋で借りた。エロアニメの「くりいむレモン」は、世代的に言うとド真ん中なんだけど、なぜか全く見たことがない。見たかったなあ、あの頃。

で映画はやっぱりエロというよりは、会話と、間と、空気と、そして言葉がどんどん必要なくなっていって、いつしか「何も起こらない世界」へと導かれていく。非日常と日常の境界がひどくあいまいな世界。

まあでも、やっぱ映画は映画館で見ないとね。とすばらしいラストシーンをみて思った。

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NANA

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大ヒット中の「NANA」を見ました。(タダ券があったからというのは言い訳で、タダじゃなくても見に行ったかも)

見ている途中で何度も「なんでこんな学芸会みたいなモンを見せられているのだろう?」と思い、同時に何度も「宮崎あおいは天才という言葉ももどかしいほどすごいかわいい」と思い、そして何度かじーんとしてしまったりしたのだった。

ちょっと前に464.jpという漫画の立読み(といいつつ全ページ普通に読めてしまう)が出来るサイトでNANAは2巻まで読んでいたので、かなり原作に忠実な感じがした。洋服とか部屋とか風呂とか。世の中の女子ってものは、やっぱりかなり巨大で深い溝がいわゆる男子との間にあり、都合のいい妄想8割と、いかんともしがたい現実2割の両方をブレンドし、そして割とたくましく生き延びていくのである。まあ男も似たようなもんかもしれないが、男性作家の描く漫画にNANAはいない。

※464.jp→現在はやっぱり著作権でもめているらしく閉鎖中ですね。今後の展開を見守りたい。つーか漫画の続きが読みたかったのに。。。

DOGVILLE

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録画していたラース・フォン・トリアーのDOGVILLEを見た。
傲慢で、気取っていて、しかもつまらない。ただこれだけのものを作る情熱はどこからやってくるのだろう?それがとても不思議だ。映画を見たというより、長い本を読んだような後味。

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