cinema: 2006年1月アーカイブ

土曜日に見た映画。ロマン・ポランスキーのオリバー・ツイスト。ディケンズと言えばこの「オリバー・ツイスト」らしいのだけど未読。というかちゃんと読んだことないかもね、ディケンズ。(ジョン・アーヴィングの小説にやたらとディケンズは引用されているので親近感があるだけなのだ。サイダーハウス・ルールにおける「デビット・コパーフィールド」とか。)

金曜日は検診。バリウム飲むのも3回目。慣れたもんだ。仕事はお休み。

ピーター・ジャクソン版キング・コング。ほとんどの劇場でこの日が公開最終日(あんまりヒットしなかったんだな・・・)だったので、渋谷で昼の回を見た。平日の昼間の映画館はいつもボーッと呆けたような感じがして楽しい。映画見ずに寝てるオヤジとかいるし。

ポレポレ東中野でレイトショー。いまおかしんじ監督のかえるのうた

もちろんR-18です。でも女性も見に来てます。一応「女同士の友情」の話。トホホな感じで、時々いやらしくて、でも最後にじーんときて、明日からがんばろうなんて臆面もなく思える映画はそう多くないけど、この映画はそうゆう映画だったなあ。また明日からがんばろう。

主題歌はビトwith桃梨。劇場でCDが1000円で売ってたので買って帰った。JIGENのベースがうなるソーラン節がすごい。
ソーラン節

渋谷で公開二日目のホテル・ルワンダを見た。もともと日本で公開される予定がなかったのが、WEBでの署名活動が実って公開に至ったという経緯もあってか、かなりの盛況であった。朝いちの回を見ようと思って劇場に着いたら、この劇場では見たこともないような列になってて、結局2回目の上映の整理券を手にしたのだった。(2時間程渋谷〜代々木公園あたりを散歩した)

映画は素晴らしかった。

「ホテル・ルワンダ」と「帰ってきたウルトラマン」などご参考に。

決してスーパーヒーローでなく、普通の男が、1歩踏む出すだけで何かを成し遂げるという映画。とても映画的に盛り上がるパターンだが、これは実話をもとにしているというとてつもない重さがあるから「盛り上がる」わけにはいかない。60年前とかじゃない。たかだか10年ほど前の話しだ。その時に自分は何してたのだろう?1994年の夏だから、テレビでワールドカップでも見ていたんだろう。

映画を見ながら「この感覚何かに似ているな?」と思って、よーく思い出してみたら、永井豪の「デビルマン」で牧村家が群衆に襲われるシーンの恐ろしさだった。そんな恐怖の中にあって、震えながらもネクタイをビシッと締めてスーツを着るドン・チードルは実に感動的だった。