diary: 2005年11月アーカイブ

信頼

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広島の小学生殺害。容疑者逮捕のニュースを見ながらiBookに向かっている。

11月も今日で終わり。仕事はとても落ちついていて、ひたすらダラダラしていたような気がする。

耐震強度偽造の事件もそうだし、この殺人事件もそうだけど、圧倒的な「他者への信頼の喪失」を目の当たりにした人々は皆、監視・審査の強化、危機意識の向上を口にするしかなくなってしまう。子供を一人で学校から帰らせるわけにはいかないから集団下校。防犯ブザー、携帯電話とGPSで子供の位置を把握。そのうち裕福な親は子供にボディガードをつけるだろう。つまり「他者への信頼」で成立していた低コストな社会が、高いコストを支払うようにシフトし始めているということだ。

本来、人類の進化の方向は、テクノロジーの進歩/教育の進歩で、どんどんと、こういった「安全」に払うコストを削減してきたはずで、その分だけ人間は随分とバカバカしいことに夢中になったり、つまらないことに人生の大半を費やしたり出来るようになった。暗闇の中の野生動物に襲われる危険はなくなり、代わりに思う存分だらだらとマンガを読んだり出来るようになったわけだ。それなのに今、またもや安全を確保する為に多くのコストをかける方向に進み始めているというのはどういうわけだろう?皆が銃を持つような社会は馬鹿馬鹿しいと分かっちゃいても、自分以外の全員が持っていたらどーすんだろ?

社会への信頼を支えているのは、おそらくは1)精度の高い教育、2)思考・欲望・モラルの標準化、3)それらに対する権威付け・・だと思うんだけど、おそらくこれがどんどん壊れてきてるんでしょうね。ニワトリが先か卵が先かになっちゃうけど、それが上手く回せなくなれば、当然のように安全確保が優先事項になる。

まあ個人的な嗜好で言えば、安全確保にコストをかけるよりも、教育/標準化を重視する方がいいとは思うんだけど、それは容易いことではないんだろうな・・・と思いつつ。

水曜日。夜は鍋とビール。いい居酒屋だった。ちょっと飲み過ぎたが駅までの長い道のりを歩いてクールダウン。
木曜日。夜は久々にフットサル。おおげさじゃなく、数分で息があがる。やばすぎる。
金曜日。夜は下北沢basement barにてDaffodil-19 presents "out of the blue Vol.2" 。プンクチルさんご出演ということで、ノコノコとライブ後の打上げにまで参加させて頂きました。すんませんただ飲みたかっただけです。ライブの方は、広いステージだったせいもあって久々にバンドっぽい感じを堪能。キラキラギターも良かった。Pastelsの"Nothing To Be Done"で思わずニコニコになってしまった。こうゆう場所にスーツで行くのが前はすごい嫌だったんだけど、最近は平気な気がする。

打上げの席で、こぐまレコードや東すかを見てくださってる方とお話出来たのですが、やっぱり久々に言われました必殺のセリフ「ネットで読んでるのと印象と違う・・・」(もちろん暴落って意味ですよ)

「君は文章だけ読んでる分にはいいんだけどね・・」とこぐまレコードがもとで知り合って長い友人にも言われるし、まあ文章とかそれをすごい勢いで流通させるインターネットってのはすごいなと今更になっても思う訳です。酒が口を滑らかにさせ、ああ言わなくても良いことを言ってしまったなんてことはよくある話しだけど、だけど全く話さないことよりはいいじゃないかと自分を慰める訳です。

寒くなってきた。

ぼんやりしたり、ダラダラしたりしても、たいした本や映画じゃなくても、なんかインプットがあればとりあえず日記に書くようなムードが自分の中で定着してるのが、なんとなく腹立たしい。ただ、自分に起きた出来事を記録しておきたい、という欲求はおそらくこのリンク↓の記事のようなアウトプットを想定してるんだろう。それがなんの役に立つかはともかく、だ。(そもそも「役に立つ」なんてことは関係ないのかもしれない)

人生のやり直しが可能に? ライフログが紡ぐ未来

80年間で11ペタバイト・・・なんて計算をきくと面白いことは面白いが、無性に空しくなってしまう。

土曜日。テレビでヴェルディ0-1C大阪、鹿島1-1東京。ヴェルディはそれほど悪いサッカーやってるようにも見えないんだけど、とにかく運が味方しない。もう自動降格の2チームはほぼ決まりではないか?

鹿島にアウェイで引き分けた東京。個人的にはヴェルディや浦和より鹿島が嫌いなんだけど、今年は結局1分1敗か。まあ昨日の試合は引分けで良しとすべき内容だったが、もっと運が良ければあの終了間際の浅利のボレーが決まったりしていたのだろう。

その後、高円寺へ。焼き鳥屋で少し(といいつつビール3杯)飲んでから、JAGBAND呑み快ライブ。いやー沢山入りましたね。非常にいい雰囲気で最後なんて気づいたらアンコールやってやがんの。いい気分で酔っぱらい、そのまま店で焼酎とか飲んで、気づいたら深夜の3時半。まだ皆は飲んでいたが、俺は思考能力ゼロで眠さが限界。だけどまだ少し体力が残っていたので、家まで歩いて帰った。11月も半ばを過ぎているというのに、あまり寒くなかったのか、俺の皮膚に下にそれを防ぐなんらかの脂肪的なものが潤沢にあるせいか、ともかく空を見上げると、なぜか爽やかに感じる深夜の散歩だった。

日曜日。疲れている。夜は新宿で韓国料理。ビールの後にJINROだな、と思っていたのだが思いのほか満腹になりすぎて結局飲まず。

昼。東京国際フォーラムで開催されていたJavaOne Tokyoなんぞに行ってきた。Java誕生10周年ということで、僕がこの業界で仕事をし始めたのとほぼ同じころ、確かに盛上りがあったなあと遠い目になる。Javaは今ではもうあらゆるところに普及しまくっていて、なんだかそう思うと不思議な感慨にとらわれてしまう。

夜。こぐまレコードミーティングっつうか。更新係がwhat's newに書いているように、こぐまレコード第3弾、呑み快のCD発売でございます。今度の土曜日には高円寺でライブもございます。CDもそこで買えます。お酒もいっぱい飲めそうで楽しみです。

Nihongo : ポールギルバート先生の日本語講座
Mr.BIGには全く何の思い入れもないのだが、なぜかこの人のサインが印刷されたギターピックが家にある。。

Zope:日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由
みんながテレビ視聴に費やす時間はどんどん減っていくだろうに(それでもやっぱり欲しいのかなあ)・・と思いながら、テレビをつけたら実写版の「火垂るの墓」やってた。松嶋菜々子がいじわるなおばちゃん役やってるのだが、セリフがそのまんま番組趣旨の説明だったからびっくり。「これが戦争よ!」ってアホかこの脚本。

手巻き式ピアノ
欲しい。

引き続き風邪なのでもう寝ます。

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