football: 2006年1月アーカイブ
国立競技場まで高校サッカーの準決勝を見に行った。防寒はバッチリ。太陽もあったので、なんとか持ちこたえた。
鹿児島実業3-0遠野。
途中から見た。技術も体力も、ちょっと鹿実のほうが明らかに上という印象だった。遠野高校は簡単にゴール前に持ち込まれて、普通に点を取られていた。でっかいし強いな。
野洲1-0多々良学園。
故郷の滋賀県代表ということで野洲高校の試合。31日の試合をテレビで見たのだが、これが滅法面白かったので、わざわざ見に行ったのだ。期待に違わぬオモシロサッカーだった。
・・・などの記事にあるように、かなりの期待をもたれているようだ。で蓋を開けてみたらやっぱりその期待通りのオモシロスタイルのサッカーで、国立は何度もどよめいたのだった。独特のドリブル、スルーパス、ヒールパスの多用、そしてやたらと意外性のあるプレーの連続。Jリーグでもこんなサッカー滅多に見られない。後ろの席にいた高校生の集団がうめー、ヤバくない?これ、みたいな声をやたら上げていた。
そのスタイルの代償というべきか、守備は常に危なっかしい。よくこんな危険なスタイルでここまで勝ち上がって来たな、と思うほどムチャな位置でテクニックを魅せるプレーをする。前の数人の選手だけでなく、ディフェンスの選手も危ない位置で平気で変なフェイントや細かいパスを通そうとするので、かなり危険な場面もたくさんあった。負ければ終わりの高校サッカーでこのスタイルはやはり衝撃的だ。
しかし滋賀県の県立高校がどうしてこんなチームになったんだ?と思っていたら、地元のクラブチーム「セゾンFC」と協力体制にあって、中高で一貫したチームになっているとのこと。なるほど、Jリーグのユース的なノリがあるなあと思ったのはそういう訳だったのかと合点がいった。
決勝戦はあのサッカーで野洲が鹿児島実業に勝ったら、凄い!という他ないだろう。

