football: 2006年11月アーカイブ
今季最後のホームゲーム。赤く染まったアウェイ側・・・だけじゃなく僕らの周囲にも結構な数の赤い人たちがいて、正直言って鬱陶しくてしかたがないんだけど、まあそんなこと最初から分かってたことだし今更言っても仕方ないのである。東すかを配り終わって、席について弁当を食べた。実は緊張で胃がおかしかったので、食べて少し落ち着いた。(こんなにサッカーで緊張したは久しぶりである。)
浦和にやられるパターンをひたすらイメージトレーニングした成果もあり、浦和のチャンスはどれもしょぼく感じられ、反対に東京の攻撃には鋭さがあるように思った。つーか実際のところとても良く集中していたし、試合運びもとても落ち着いていたように思う。そう言えば戸田はJリーグ初ゴールが駒場のレッズ戦だったような・・・でもやっぱり今日もゴールは決まらなかった。
ただ浦和には最後まで余力もあったように見えた。最後はガンバが追いつかれている・・・という状況の中のタイムアップで、僕の周囲でもあーあ優勝決まっちゃったよ・・という感じだったし、その中で東京も敗北を恐れてか最後は引き分けを狙っているようにも見えた。まあ何より負けたくなかったのは俺も同じだから、そのことを責める気にもなれないが、なんとも複雑なロスタイム。。そしてガンバが勝ったという速報に歓声をあげ、でもその後にガンバと浦和の得失点差を知って、なんだそれじゃあほぼ優勝決定じゃん・・と凹む。
とてもじゃないが「優勝阻止」などと偉そうに言えるような引き分けではなかったような気がする。ただ、「最悪」よりは何割もマシな結果になったことをひたすら安堵した。
試合後は東すかの面々でスペイン料理の店で食事。そういえば、3年前の初配布の後もこの店に来たのだった。たくさん食べたので、とても眠くなった。
木曜。引き分けかと思っていたら最後にぼへーっとしたヘディングが負けました。まあ勝ったとしても、ひどい内容だったのに違いはないのだが、負けたことで更に印象に残らない試合になった。特にひどかったのがどっちのチームも適当に前に蹴り合う時間帯で、だったらもうマイク・ハーフナーと平山を同時に出して、どっちがデカイでしょう?みたいなサッカーだったらそれはそれで面白かったかもしれないが。
試合後、新大久保で横浜方面からの客人と酒宴でしたが、1歳児に完全に「キモイおじちゃん」と思われているらしく、膝の上に一瞬のせただけで号泣されてしまい、落ち込む。あと、ミリタリーものの赤ちゃんウェアって贅沢きわまりない、けしからん!と思っていたのだが・・・アカン、あれはかわいいわ。
さて、26日である。浦和の優勝を見るのがこわいって?そんなことを考えていてはいけない。僕はこれから256通りくらいの「浦和に負けるバリエーション」を考えることに集中する。開始1分で今野がレッドカードとか。そういうマゾヒスティックな訓練を積みに積んで、考えうる限りの最低の3倍くらいのひどいことを予想した上で、満面の笑顔で味スタに乗り込むのである。注射は痛い痛いと思うから痛いのである。この注射には意味があるし、まわりのみんなも我慢して注射されてるのだから、ちゃんと俺も注射うたれないといけないのである。覚悟を決めた上で、ひとかけらの希望に、すがるしかないのである。ああもう。今から飲みたい気分ですよ。
そうそう、26日は東すか最終号の配布です。3年にわたってやってきたこのフリーペーパーもついに最終号。読んでくれたみなさんありがとう、という気持ちでスアジアムに向かいます。
国立に行って見てきました。いやあ・・・最後の方はちょっと退屈だったかな。Jリーグの日程も詰まりまくりだし、ほとんどの選手はクラブでも試合に出てる選手だし、日韓戦と言えども、もはや無条件に最初から最後までピリピリした好試合を期待してはいけないのだな、ということがよく分かりました。2万人ちょっとの国立はのんびりしたムードで、まあたまにはこんな試合があってもいいけど、腐っても「日韓戦」なんだぜ・・・と言いたくなるのは余りにも年寄りめいた感傷に過ぎないのでしょう。内容自体はそれなりに両方とも(特に日本は)、技巧が十分にあることは分かりました。このチームには「下手だけど根性だけはある」みたいな選手が一人入ると、また違った味が出るのかも。
どうせ親善試合ムードなら、野洲高校の乾をもっと長い時間見たかったな。電光掲示板に「FC東京」とか「ジュビロ磐田」とか所属チームが表示される中、「滋賀県立野洲高校」だもん。「県立」だもんね。
あと平山はやっぱり面白かった。途中からどんどん下手になっていったけど。
ひどい試合である。バカバカしいばかりの展開、ドタバタ以外の何ものでもない脚本、悪趣味な演出・・・映画で言うとコメディタッチのB級ホラーという感じ。まあ楽しいのは間違いなく楽しい。ただし深みはゼロ、ですね。
試合後の今野のヒーローインタビューというか、あれはアジ演説でしょうか、あれが良かった。「俺はすごかった」「相手は痛がってばかりだった」「相手も可愛そうだったけど、今日は俺らの勝ちです」・・・俺様発言連発。まさにドSの本領発揮。きっと明らかに不気味な薄ら笑いを浮かべながら最後のシュートを放ったんじゃないかと思うくらい、サディスティックなミドルシュートだった。
最後のホイッスルの後、ほとんどの選手が抗議の意味で並びもせずにベンチに引き上げるなか、整列に並んだ川崎の数人の選手を見て、ちゃんとした選手もいるんだなと少し癒された。
東京は・・・なんでこんな順位でお茶を濁しているのか情けないほどに個人の力が際立っていて、まあ残りも結局こんな感じの試合が続くのだろうか・・という感じ。
BS朝日でアジアユースの準決勝、日韓戦を見る。雨とかピッチの悪さとか連戦からくる疲労とか、色々理由があるのだろう。華麗さとはほど遠く、両チームとも意地と根性でひたすら泥臭く戦う120分。アナウンサーの絶叫がうるさくて参ったが、退場者が出ても全く動じない、しぶとい戦いぶりは実に良かった。(あとは広島の柏木って広島っぽくないお洒落な感じだなとか、大分の梅崎はとてもいい選手ですね、とか、千葉の青木って野洲高校のFWの青木だったのですね・・・とか。)
さりげなくベンチにコーチの森保一がいて、同じくベンチには控えでディドの息子がいて、さすがに2006年である。1993年なんて、13年前なのだ。時代の流れを感じた試合でもあった。
日曜日。天皇杯の初戦、バックスタンドよりの自由席で観戦。のんびりと見るつもりだったが、日射しが思いのほか強くてまいった。暑い暑いといいながらビール飲んでしまったりして。
神戸の選手は・・・和多田、森岡とかは知ってるなあという程度だったのだが、DFで5番をつけて奮闘していた神崎は、高校選手権で準優勝したときの草津東の選手だ・・ということが分かり、歳月の経つのは本当に早いものだと感慨にふける。この年に優勝したのが、大久保、徳永のいた国見。
7点も入ると、1点1点のありがたみが薄れてしまったりするが、まあこんなにストレスを感じない日も無いわけで、たまにはこんな試合があってもいいだろう。馬場良かった。平山も見たかったが起用されず。

