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ビースティ・ボーイズのライブ終了後、後片付け、飯食ってビール飲んで、新宿行きの深夜バス乗り場まで歩く。かなり遠かったが、苗場行きバスに並ぶよりはマシかもしれない。久々の深夜バスだったが、苗場から東京というのはやはりそんなに大した距離ではなくて、1:10くらいに出発して4:30頃には着いた。しかしどういう規定があるのか知らないが、5:00になるまで車内で待たされたのは不可解だった。

日曜の朝の西新宿は、まだ暑くもなく、でもじめっとした湿度が感じられて、道ではカラスがゴミを漁っていた。家に帰ってリストバンドを外し、シャワーを浴びて、昼過ぎまで寝た。選挙に行って、買い物して、焼き肉食って、雨に降られながら家に着き、また寝た。

土曜日。バスに揺られて会場に着いたのは11:30を少し過ぎてしまっていた。バスの中で大学生たちが関西弁で話していた猥談が余りに卑猥で面白くって、笑いをこらえるのが大変だった。

<THE BIRD AND THE BEE>
これまたアメリカのバンドとは思えない程オシャレでかわいらしくてびっくりした。ボーカルの女の子はリトル・フィートのローウェル・ジョージの娘だと。

<湯川潮音>
でもってこっちは湯川トーベンさんの娘ときた。(これからますます誰々の2世ミュージシャンが出てくるんだろうなあ・・)ステージにあらわれた瞬間に「かわいいいい」という声が会場中から漏れたような気がした。これもヘブンっぽいゆるい癒しの時間。


<DUB AINU BAND>
これまた内田直之PAでぶちかます感じ。アイヌの伝統弦楽器と、ダブの融合。ヨーロッパツアーから帰ってきたばかりだそうで、確かにこれは色んなフェスに呼ばれるわと納得。あまりの気持ちよさに眠気を覚えたりもしつつ、最後は踊って喝采。とても良かった。

<G. LOVE & SPECIAL SAUCE>
その後は疲れたので(早い)、グリーンステージ後方で昼寝タイム。クーラ・シェーカーとかやってた。暗くなってきて、レッドマーキーに行ってG. LOVE。これはもう手練というか鉄板というか、クールな演奏にバシッとラップを決めて、まあ間違いなく受けるバンドだなあという感じ。

<IGGY & THE STOOGES>
イギー・ポップを見ようと思って早めにレッドマーキーを出たのだが、突如腹痛に見舞われトイレに並ぶことに。並んでる間にライブは始まっちゃって、グリーンステージから響く"I wanna be your dog"を聴きながら用を足しましたとさ。いやあ贅沢なのか惨めなのかよくわからん体験。ライブは"NO FUN"でイギーが観客を大量にステージにあげちゃって、もう前代未聞の大騒ぎに。終わった後に"オーケー、サンキュー!バイバイ!!"と冷静に客にステージから去るよう指示するイギーに爆笑した。しかもその後にまだ曲やるし。

<BEASTIE BOYS>
BEASTIE BOYSのアルバム、ほとんど持ってるくらい好きなはずなんだけど、なぜかライブは一度も行ったことがなかった。なので初めてのBEASTIE BOYS。

なんというか、前日のCUREがどうしても青春の影というか、負のイメージをまとうのと対照的に、ビースティはひたすら「遊び続ける人生」のイメージ。楽器持っても、ラップしても、ハードコアパンクやっても、ジャズファンクやっても、漫才しても、決めのポーズしても、とにかく全部「遊び」な感じで届く感じ。Mix Master Mikeの超絶ターンテーブルさばきも、なんかかるーくやってる感じだし、マニー・マークは自分のバンドの時とは大違いで終始大騒ぎというかキーボート弾く時間よりステージ上で暴れてる時間の方が長い。。

ビースティ・ボーイズのようになれたら最高かもしれない。お洒落な服を着て、かっこいい靴を履いて、スケボーやって、楽器を手に好きな音楽を演奏し、ラップで陽気に叫び、イケてる友達とつるみ、だけどマジで決めるとこはビシッと決め、だからみんなにバカにもされずむしろ尊敬されたり。でも自分自身が「遊び続ける」ことは結構難しかったりするので、人はこうやって一部の人に遊び続けてもらうことを望むのかもしれない。

01. MMM Intro
02. Super Disco Breakin'
03. Sure Shot
04. Triple Trouble
05. Shake Your Rump
06. Time For Livin'
07. Live At P.J.'s
08. B For My Name
09. Gratitude
10. Remote Control
11. Body Movin'
12. Pass The Mic
13. Time To Get Ill
14. Ch-Check It Out
15. Son Of Neckbone
16. Suco De Tangerina
17. Sabrosa
18. Off The Grid
19. Tough Guy
20. Egg Raid On Mojo
21. Root Down
22. No Sleep Till Brooklyn
23. 3 MC's & 1 DJ
24. So What'cha Want

Encore:
25. Intergalactic
26. Heart Attack Man
27. Sabotage

金曜の朝。東京駅8:24発の新幹線で越後湯沢へ。
越後湯沢に着き、会場往きのバスを待つこと1時間20分。暑い。日射しが強い。一人なので寂しい。いつもはうまく路線バスに乗ってたので、こんなに待たなかったような気がする。バスは床にも人が座ってるような状態で、まるで難民キャンプへ向かうかのよう。早めについてホワイトで赤犬を見たかったが、無理だと諦める。

<BLONDE REDHEAD>
会場に着いて、レッドマーキーへ。日本人女子&イタリア人双子兄弟からなるNYのバンドらしい。メランコリックなメロディ、上品でオシャレな感じ。しかもNYというより日本製な感じ。

<GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION>
フィールド・オブ・ヘヴンへ。なんの知識もなく見たバンド。ディジュリドゥーという独特の民族楽器×ドラムとパーカッションの人力トランスとでも形容すべきダンスバンド。しかも内田直之がPA卓でDUBミックスという編成で、かなりブンブンと音が乱れ飛び気持ちいい。「ええか!夢は必ず叶うんや!」とか「ここに夢を現在進行形でかなえてる男がおるんや!」とかアツすぎるMCにびっくりしたが、音はひたすらに踊らせる感じ。

<akiko / Moreno-Domenico-Kassin+2>
オレンジ・コートに移動して早くも一休み。土手でビールを飲みながら寝転んで聴く。アラブ人かと思ったらバンドの人はブラジル人でした。

<RAILROAD EARTH>
ヘブンはやっぱりこうゆうジャムバンドがないとね。インプロが長ければ長いほど盛り上がる。会場の空気も徐々に盛り上がる。演奏はひたすらに土臭く、オヤジ臭く、しかもアツい。うまいエールを飲みながら。

<MONEY MARK>
ホワイトステージでMONEY MARK。最初リハやってるのかと思ったらもう本番が始まっていた。なんとも言えずいい塩梅のアマチュアっぽいバンド編成で、ゆるーくいい曲をやる。淡々と。それだけ。最後のベーシストのダンスがかわいかった。

<THE CURE>
CUREの前にやったMUSE。あまりの自己陶酔っぷり、機材の破壊っぷりに驚く。時間を大幅にオーバーして演奏したのは、どうやら機材の到着トラブルのせいらしい(mixiのCUREコミュニティからの情報)。その代わりというのも変だが、CUREは通常より長い2時間以上の演奏時間(26曲)を手にしたらしい。

セットリストはこちら。今回寂しくしていた僕を救って下さったのがこちらのご夫妻なのだけど、その記憶力は本当に素晴らしく、帰りのバスの中でこの26曲のリストはすでにメモられていたのである!すごい。

オープニング、"open"のイントロが流れてうわーという感慨が襲ってきて、ロバート・スミスが"i really don't know what i'm doing here"と歌いだしただけで泣きそうになる。ああホンモノだ。という感じ。一番ぐっときたのは”inbetween days"、"friday I'm in love"、"just like heaven"の3連発あたりか。特に金曜の夜に"friday I'm in love"なんて、この曲のために初日にブッキングしたのだろうかと思うくらいの感涙もの。

CUREの「気持ち悪さ」「かわいらしさ」「美しさ」というのはどれも切り離せない。初めてみた生のロバート・スミスはやはり不気味でのそのそとしていてヘンな声で歌を歌い、首を傾げてギターを弾いていた。この悪夢のような白日夢のような音は、今でもやっぱり今でも不思議にポップに響く。

ロバート・スミスは終始ご機嫌な感じで、ステージを右へ左へ移動して客席に微笑みかけてくれて、次に会えるのはまた23年後かもねなどとオヤジギャグをいいながら去っていった。ああこれであなたはまた、多くの不格好な人たちに人生を生きる口実を与えてしまった。罪深いことか?いや、素直に感謝すべきだろう。ラストは"boy's don't cry"。

金曜日と土曜日の2日間、フジロックフェスティバルに行ってきた。1999年から2005年まで毎年行ってて、昨年は行かなかったんだけど、今年はTHE CUREが出るということで、いてもたってもいられずに行くことにした。1日だけじゃもったいない気もして、2日目も。

とりあえず見たものメモだけ。とりあえずキュアーを見ることが出来て本当に良かった。

7月27日(金)
BLONDE REDHEAD
GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION
akiko / Moreno-Domenico-Kassin+2
RAILROAD EARTH
MONEY MARK
THE CURE

7月28日(土)
THE BIRD AND THE BEE
湯川潮音
DUB AINU BAND
G. LOVE & SPECIAL SAUCE
IGGY & THE STOOGES
BEASTIE BOYS

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