『大阪ハムレット』森下 裕美 (著)
» 大阪弁と関西弁の違い
確かに違いはあるけど、知らんでええです。
大阪で思い出したけど、最近読んだものの中でコレが凄かった。
シリアスな問題に直面している大阪各所の人々を描いた短編集。何がどうシリアスなのか?ある理由で女の子として生きることを決めた小学生の話、父性を恋人(実はフケ顔の中学生)に求めてしまう女性の話・・・珍妙で複雑なできごとが、絵柄とディープな大阪語(もはや「弁」ではない)のせいで、「まんが」という器にドンとオチているのであった。業田良家との類似性に言及している人もいるように、腹の底の方にグッとくる内容であります。さらに、この作者は『少年アシベ』を描いた人。知らなかったので驚いた。
