« 主宰のFRFレポートの季節です | メイン | 2010 あなたと私 »

総員、記録せよ

先週、こぐまレコード主宰・biwacovicが「高校生当時の読書ノートが発見された」って言ってたんで、公開しろやってお願いしたら、なんかちゃんとPDFにして送ってきたので、本人の承諾を得てアップロードした。なんか付け加えた方がいいんだろうなと思ってイロイロ書いてたら全然別の話題になって膨大な量になったし本人が先に解説しはじめたのでどうでもよくなってきた、ので、件の文書へのリンクをはっておくにとどめます。

主宰・biwacovicの高校生当時の読書ノート(PDFファイルで1.3MBぐらい/1989年2月9日から、1991年3月15日の間に読んだ154冊)

レーベルの主宰をつとめるぐらいなのでbiwacovic君は昔からかなりの音楽好きであり、彼のブログを読めばやれサッカー観戦だ映画鑑賞だ、やれiPodだiPadだとかまびすしく、知人はもちろん直接biwacovic君と合ったことのない人でも「ああこの人は多趣味なんだな、都会生活を存分に堪能してるんだな」というイメージを抱かれると思う。でもそれ少し違う。彼の本当のコアな趣味は「記録すること」。

HDレコーダーとiTune+iPodによる膨大な音源と映像各データの整理が一息ついたと思ったら、どうも最近ScanSnap(この手の人間が入手せずにはおれない機器)を買ったらしく、「高校生当時の読書ノートが出てきた」って言っとる時点で分かるように、このたびは20年近く前の文書から果ては書籍までまたコツコツコツコツ始めるのであろう。これは几帳面というのとはすこし違って性癖とか業とかに近いものであり、おそらく本人もよく分かってないはず。イエスの言葉を延々と記録編纂した人々がいたように、世紀を幾重にまたいでも、その時代のとっておきの物をとっておく者=アーカイビストは存在するのであった。だいたい我々の屋号「こぐまレコード」にしても、多くの人は音楽レーベルが「レコード」と称するのだから普通に「レコード=円盤型のヴィニール盤」と解釈されているようで、もちろんそれはそれで決して誤りではないのだが、これはやはり命名者であるbiwacovic君の無意識(【recored】=記録する)が付与されているに決まってるのである。確かめたわけじゃないけど。

本当はもっと154冊のリストそのものについて書く予定だった。

まあ今さら私が何か言うこともないし・・・そもそも何で人の高校生当時の読書ノートについて言及しなくてはならないのか?目的が不明確になるとイライラするし、biwacovicのやたら筆圧の弱い書き文字を見ると学生時代の彼のノートとか思い出すし、そのノートを借りないと取得できなかった単位が自分にあったことを思い出すだけで陰鬱としてくるし、なんかもう何もかも嫌になった。おれは何も記録したくないし、思い出したくないことの方が多い。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kogumarecord.org/mt/mt-tb.cgi/2845